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初めての異世界探索:頼りの武器はバックパック?  作者: サトウ トール
第三章 新型 第四節 一年の締めくくり
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閑話十二 リクルート 二

 コザニの町の拠点は、クロネコ商会の家族クランメンバーの主要な生活場所だ。航空魔導部隊の十人【クロエを含む】はイルメハの拠点にいるが、他のメンバー三十八人はここが住居だ。




 八棟の宿舎をまとめて、ひとつの倉庫のように使っているが、その周りには、同心円状にテントが張り巡らされ、準メンバーとでも言うべき、ストリートチルドレンがテント暮らしをしている。その準メンバーも侮れない。拠点に近いテントには、ララアが気に入ったメンバーたちが居住している。




 中でも、ララアが気になっている二人のチルドレンが、フィオナとカトリナの双子の姉妹。二人は、最近一番外の円周上のテントに居住し始めた双子だ。ララアが気になる理由は、二人の魔力の色が、白だからだ。




 ――二人を特別扱いしてはいけない。




 そう考えるものの、トールに知らせたなら、直ぐに手元に召喚してしまうだろう。その前に基本を身につけさせたい。子供らしい感情を思い出させたい。




 クロエにリクルートを依頼。この町ではクロエは有名人だ。魔法使いのあこがれの人といっても過言ではない。冒険者ギルドでも目立つ存在だ。失敗するはずがない。




 二人は、まずふろに入れ、ご飯をたらふく食わせ、足のサイズに合ったブーツを履かせ、円盤に乗せてみる。




 ――ふふふっ




 薬草を摘みにいく部隊に合流させ、更にゴブリン討伐部隊にも投げ込んでいく。ものおじしない性格。どんどん才能が開花していく。




 ――ふふふっ




 聖女様二号、三号の誕生……。


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