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初めての異世界探索:頼りの武器はバックパック?  作者: サトウ トール
第一章 迷宮に立つ 第一節 始まりの町
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閑話一 時空間魔法は思い通りにはいかないようだ

 マジックバッグの制作に苦労していた俺は、まずは自走式荷台車を作ることとした。車輪はないが。


 ――マジックバッグ制作は、成功が見えない。


 畳一枚分の板に反発をコントロールする魔法陣を焼き付けておく。荷台そのものを浮遊させ、使用する人の魔力を込めた魔石をセットすることにより、自動追尾させるのだ。迷宮探索程度の移動速度なら、十分実用範囲だろう。それに迷宮内ならドロップアイテム化するので、全部を回収する必要もない。


 早速二部隊分の二枚を作成、板の周囲にはこぼれ落ち防止のガードを設置する。手動でも操作できるようハンドルも取り付ける。それぞれ持たせて、主に魔石の回収を促す。ばらけないよう専用の麻袋も準備する。他には、泉の水とか、肉だな。毛皮とかかさ張るものは数量が厳しい。




 時空間魔法……。想像がつかない。


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