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アラフィフのおっさんと異世界少女  作者: 於田縫紀
第5話 鋭意戦力増強中?

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その3 楽しいお買い物

 まずは洋服のお買い物だ。

 今回やってきたのは日本発の某ファストファッションの廉価版ブランドの店。

 家から車で40分程走ったところにある、ホームセンターや家電量販店、立ち寄り湯があるショッピングセンター内の店だ。


 此処へ来るまでの車内もかなり賑やかだった。

「ここは外敵とかは気にしないんだな。街壁が無い」

「モンスターがいない世界というのは、感覚的にはわかりにくいな」

「あと所々に大きい建物がある。あれも住居なり商会だったりするんだ」

「ここの世界だと商会じゃなくて会社だな」

 何せ見るもののほとんどが始めての訳だ。

 そしてマリエラとジーナはシェラよりアミュより数段口数が多い。


 そんな感じで店の駐車場に到着。

「前に来た店と違いますね」

「アミュも始めて!」

「今日の買い物にはこっちの方がいいだろうと思ってな」

「うおー、広いねここ。巨大な建物がいくつも建っている」

「しかもこんなに車があって人もいる。標準的な庶民でもそういう活動が出来る余裕がある訳だ」

 感想はそれぞれだが早くも皆さんハイになっている。


「車が停まったら、外に出る前にマリエラとジーナは魔法を起動しておけよ」

「うん、わかってる」

「了解だ」

 この車の内部には情報封鎖魔法をかけてある。

 そして私やシェラ達は外出時は魔法気配隠匿をかけている。

 敵魔道士がこの世界を走査魔法で調べてもシェラ達を見つけることは出来ない。

 だからマリエラ達2人が空間移動するのも車内で行えば感知されずに済む訳だ。


 車の外に出た場合、私やシェラは魔法気配隠匿以外は使えない。

 マリエラとジーナは未来予知系の魔法と、相手指定魔法音声くらい。

 こちらから2人話しかけるときは魔法音声では無く普通に声で話すのを聞いて貰う事になっている。

 なお私とシェラ、アミュからはマリエラ達の姿は何となく見える状態。

 これは車内で魔法によって空間のブレが見えるように視界を調整した結果だ。


「さて、まずはあの建物で服を買うぞ」

 私は家電量販店の向かいにある店を見て言う。

「シェラもアミュも自由に選んでくれ。各自選んだらシェラの持っている籠に入れれば全部まとめて私が払う」

『よし、探すよ!』

『まずは無難路線でいいな』

「シェラも自分の好みで探していいよ。あとアミュの分を選ぶのも手伝ってくれ」

「わかりました」

 女の子を引き連れて洋服売り場というのは初めてだ。


 中へ入るなり始めて組2人は立ち止まる。

『こんなに一杯あるの! 向こうでは布地を選んで作って貰うのが普通なのに!』

『あらかじめ色々な服をサイズを色々揃えて売っている訳か』

『まず見てみましょう! 頑張って選ばないと今日中に選びきれない!』

 マリエラが早くもテンションアップ!

 あっという間にマリエラとジーナの姿が見えなくなる。


 更にアミュまでテンションがあがった模様。

「お姉ちゃん、私の見に行ってもいい」

「ええ。一緒に見に行きましょう」

「なら私はちょっとホームセンターの方へ行ってくる。戻ってくるまで服を選びながら待っていてくれ」

 どうせ皆さん、服を選ぶのに時間がかかるだろう。

 魔法陣用の金属素材等を買ってこようと思った訳だ。

 あとは布団も私用を含めて3人分、安い奴を買っておこう。

「わかりました。それでは皆で服を選びながら待っています」


「焦らないでいいからな。ゆっくりで」

 そんな訳で私は2人と別れて店の外へ。

 購入した色々は車の中へ一度入れ、そこでアイテムボックスにしまう予定だ。

 そうすれば車の中は情報封鎖魔法の範囲内なので外に気づかれずに済む。

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