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疑問2
朝起きると、アリタリアは朝食を作っていた。
「おはようございます! 昨日はよく眠れましたか?」 と優しげに彼女は聞いてくる。
オレは微笑みを浮かべながら 「あぁ アリタリアちゃんの作ったハーブティーでよく眠れたよ。」
そう言ったのもつかの間 アリタリアは急に悲しげな表情を浮かべた。
「え?一体どうしたの?」 オレは今にも泣き出しそうな彼女の横顔を見ながら意を決して聞いた。
「実は...あの私 見ず知らずの旅人にこんな事いうのも何なんですが。。。 」
アリタリアはちょっぴり頬を赤らめながらもじもじしていた。
(ふぉぉ//これは来ちゃうか 恋愛パターン来ちゃうか?)とオレはつい思ってしまった。
「あの...ね あのです..ね」アリタリアはゆっくり口を開く。
「あの私をもとの世界に帰してくれないでしょうか?」
「え?」 一瞬その一言にオレは耳を疑った。