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夢かと思い

オレはテレビに吸い込まれたようになると。 目の前に壮大な草原が広がっていた。


「え!何だこれ! 明晰夢かな?」 そうだと思ったがおかしい。 草のにおいがする。頬をつねると痛い


「変だな? こんなにリアルな夢はいつも見ないぞ?」


オレは怪訝に思いながらあぜ道を歩き一人歩き始めた。  


そうすると大きな山小屋が見え始めた。  


どうせ夢だから自由にしてもいいと思いその山小屋の中に入った。 

 

そうすると、中から でかい図体の一見30~40代のおばさんがのしのしと歩いてきた。


「あらあらどうしたの旅人かい。」  そのおばさんは優しそうな表情でオレに向かって聞いた。


「はい、そうです 道に迷ってしまって どこかに宿屋はありませんか」


そう言いながらオレは思った。 人から優しい笑顔を向けられたのは何年ぶりだろう。


そう思った直後 オレはハッとしてこう思った。 「オレ本当追い詰められてんだな」


オレはこの夢が出来るだけ長く続く様に願っておばさんに宿屋を教えてもらい北に向かい歩き出した。

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