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ただの始まり。
オレは斎藤(28) 現役サラリーマン。 今日も汗水たらして働いている。
オレはなんとなく最近暇だった というかつまらなかった。 何故なら5年間この職場で雑用ばかりだ。
この職場はオレがフリーターとして働いていたころに求人サイトで偶然見つけた会社だ。
しかしオレはあまりこの会社で役に立っていないし、実質お茶くみばかりだ。
「社長お茶のお味はどうでしょうか?」
「まずい!入れ直せ」
こんな古いやりとりがいつまでも続けられる5年間 まぁ他にも色々やる事はあるにはあるが。
どれもこれもつまらない用ばかりだ。
オレはある日そんな自分を哀れみながら家に帰った後テレビを見ていた。
そうするとテレビから声が聞こえた。 「力が欲しいか」
これが全ての出来事の始まりだった。