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第5話 人ごみで最悪

おっさん達に追いかけられてたけど、案外簡単に逃げられた。

今は人ごみに紛れてどこに逃げるか考えている。

人ごみに紛れたほうが発見されにくいから。

まぁ発見されたときは逃げるのが遅くなるけど。

そういえば手をつないでるのにミズキには何も言われないな。

もう慣れたのか?

まぁそのほうが逃げやすくていいけど。

「そ、そろそろ……は、放せ」

あー、やっぱりすぐには慣れないですか。

「でもな……。もしものときさっさと逃げられるからな」

しかもこんな人ごみに紛れてんだからはぐれたらかなり面倒だ。

けどまぁ……。

「俺と手つなぐのが嫌ならしょうがねぇけどな」

「い、いや! そんなことはない! で、でも……」

恥ずかしい、といったところかな。

本当に全く違うな。

強気のミズキと真っ赤になるミズキ。

まぁ俺はどちらのミズキでもいいけど。

俺はどうするか歩き続けながら考えて答えを出した。

少々危険だけどしょうがない。

俺はミズキの望み通り手を放した。

「あ……」

そんな残念そうな声が聞こえたような聞こえなかったような。

まぁ聞こえなかったことにしよう。

それにしてもこの後どうするか……。

とりあえず俺の家には戻れないし、ミズキの家はどこにあるかわかんねぇし。

というかおっさんが聞き込みをしていたからな、ここら辺にいるのも危険かもな。

ミズキとはぐれておっさん達に捕まったりして。

まぁそんなことは……あれ?

ちょっと冗談のつもりで思ったつもりが……本当だった!!

読んでいただいたこと感謝します。

この後どうなるのか全く考えてません。

第6話が遅くなるかもしれません。

感想と評価お待ちしています。

それでは失礼します。

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