表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/14

第1話 綺麗な花には刺がある

今、俺はまずい状況にある。

どうしてこうなったか、誰かに尋ねられたらどう説明したらいいやら。

とりあえず今に至った回想をしてみると……。



まずは俺の自己紹介からしよう。

俺はケルマックという町で普通に暮らしていた少年だ。

名前はクロ。

両親は昔に死んだが数年前までシロという兄貴と住んでいた。

兄貴はいつの間にかどこかへ行ってしまった。

まぁこんなことはどうでもいいが、今に至るまでの説明はこれからだ。


俺はいつものように散歩をしていた。

散歩をすることが俺の日課だった。

そしていつものように森の奥にある小さな崖に到着すると俺はその場で寝る。

この近くには誰も来ない。

ほとんどの人はこんな場所に来るよりも町のショッピングモールにでも行くだろう。

だから俺はここが好きだ。

誰も来なくてのんびりできる。

いつもは寝て起きて帰るという感じだったが、今日だけは……。


今日は森が少し騒がしかった。

あまり気にしてなかったが、その理由が後でわかる。

とりあえず気にせず眠りにつこうとすると、誰かが息を切らしてここに来ていた。

珍しい人もいるもんだ、と思いながら俺は起きてみた。

さてさてどんな人が来たのだろうか。

俺は少し期待しながらその人を見た。

そのとき俺は固まって……いや、見とれたというほうが合っているだろう。

俺と同じぐらいの歳の少女。

綺麗で長い空のような青い髪、綺麗な顔立ち、美人という言葉はこのような人に合うのだろう。

そんな美少女がまさか最初にそんなことを言うとは夢にも思わなかった。

「お前私を助けろ」

「はい?」

ちょっと待ってください、意味わかんないですから、と心の中で思っていた。

そんな俺の心の声も知らずに美少女は話を進めていった。

「とりあえず私を遠くか、誰にも見つからない場所に連れて行け」

「初めて会った見ず知らずのやつのために何で俺が…」

「ごちゃごちゃ言ってないでさっさとしろ!!」

うわーお、この人どんだけ自己中なんだよ、とか思ってたら何でか腹を殴られた。

もちろん俺は意味がわからず美少女を睨みつけた。

「何すんだよ!?」

「今私のこと馬鹿にしただろう」

いや確かにしましたよ。

でもそれは心の中であって口に出したわけじゃないんですが……。

「図星なんだな?」

「そ、そんなことより何でお前を助けなきゃならねぇんだ!?」

「そんなこと私が知るわけないだろ?」

うわーお、もう何言ってるか意味わかんねぇ。

そんなことをしていたら美少女の助けろと言った理由がようやくわかった。

俺達は体格のいい10人ほどの男達に周りを囲まれていたからだ!!

読んでいただいたこと感謝します。

初めて書いてみたので後で最初とかみ合わなくなるかもしれません。

駄目なところや直したほうがいいところなどありましたらお願いします。

感想と評価お待ちしています。

それでは失礼します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ