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男は女性を殺した。

本当は愛すべき女を。

だから本当に愛していた男が殺した。

愛さなかった男を。

息が切れながら男は刃物の血を拭いていた。

穢れるとつぶやきながら。

さて、次は、といってきれいになった刃物を見つめた。

       次はアイツを殺そうか。

そういって部屋を出た。家をでてとある家に着いた。ストーカーが人の家を知らないはずがない。といっては過言であるが。

男は意をもってその家へと入っていった。寝ている男を刺し殺した。血が飛び散って飛び散って、それでもやめなかった。もう何十回もさした頃だと思う。男は老人を睨み

「お前がいけないんだよ。」

とつぶやいて家を出た。


その後日その二人を殺した男はいくら捜しても見つからなかった。

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