スリランカ5日目①
2025/07/07
キャンディーからコロンボに移動した際、ローカルバスで片道約200円程度かかりました。所要時間はおよそ3時間だったと思います。コロンボは、日本で言うところの「東京」のような場所です。高層ビルが10棟ほどは見えた気がしますし、お店の数と人口がとにかく多い印象があった。
コロンボの雰囲気は、ぱっと見、インドのデリーに似ているように感じであった。以前インドを訪れた際、最初にデリーを訪れたのですが、そこで怪しい人たちに声をかけられたのが強く印象に残っている。タクシーやトゥクトゥクの客引きではなく、何の目的かも分からない怪しい人が「この宿よりも良いホテルを知っているからついてこい」と言ってきたり、「今日はメインストリートは祭りで通れない」と意味不明なことを言ってきたりしました。これはもう「デリーの文化」と言っても過言ではないと思う(笑)。
前置きが長くなったが、コロンボの雰囲気がデリーに似ていると感じたので、警戒心を最大限に持って散策することにしました。ペター市場という、国内最大級の市場に行ったのですが、そこは観光客向けではなく、スリランカ人のための市場でした。2時間ほどぶらぶらしてみましたが、怪しい人は数人程度しかおらず、しつこくもありませんでした。ただ、アジア人や白人女性が一人で歩いているのは見かけませんでした。街の汚さやゴミの量は他のスリランカの町よりも多かったですが、はっきり言えるのはデリーの方がさらに汚いということと、スリランカではほとんどハエがいなかったことです。インドではどこへ行ってもハエがたくさんいたのを思い出した。
→日本人<インド人<ハエ 人口比
コロンボの良いところは、デリーのように人が多くて歩きにくくても「俺たちは生きている!」という活気を感じることです。それが血の循環のようで、私は好きです。コロンボの人に質問したり道を聞いたりすると親切に教えてくれたので、思ったよりも過ごしやすい街だった。
今日も生きた。それで十分だ。
七夕か、願いしたことなかった。
よし願う、ニヤニヤ。