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081_自由も殺せば死にます。

 山の中、暗い夜道、死神登場、経験値稼ぎに最適なこの商品、今から三十分、オペレーターを倍増して、対応しております、フィーバー!

 でした。


「いやー、儲かった儲かったw」

「えげつないほどlevelUPしました、ししょーw」


 夜になり、陽の光が帷に隠されて、出現する、幽霊系の混沌獣、それを一定数狩ると、エリア徘徊とかフラグ出現系のボスである死神が現れ、さらに、パレード、軍団を率いて、不埒な狩人を黄泉の世界へとひきづり込もうと、同胞へと変えようと、襲いかかってくる、仕様でございます。


 恐ろしいことには、この御山ではそれほど珍しい現象ではなく、毎晩、発生させることができる災厄でございまして、つまりは、


「毎晩ボーナスステージが発生するんだなこれがw」

「これきたw」


 師匠であるガンマンの強さの秘訣は、この魔境とも言える御山の環境によるものであることは間違いがなさそうでございまして。


 さらには、日が変わるごとにlevelが0にリセットされて、容易にlevelUPが可能であり、さらにlevelUP時の能力値上昇ボーナスはそのままという壊れ仕様であるところの少女の、実力が、天元突破されることが確約された瞬間でもございました。


「能力値的には神様に近いところに到達するんじゃないかw」

「とんでもねーわしゃかみさまじゃよw」


 毎度毎度どこからそのようなネタを拾ってくるのでありましょうか?

 基本はlevelUP時のskill取得アナウンスとか解説とかのフレーバーテキストであるようでございますが。


「誰が考えてるんだろうな、フレーバーテキストw」

「うんえい?」


 混沌流出の結果、多義多様な思念がシステムに干渉しているとかなんとかでありましょう、と一応理屈づけはできるわけでございます。


 良い加減の環境ではありましょう。


「よし、じゃあ、明日は神様に会いに行ってみよう!」

「りあるごっと?やたー」


  気軽に神様が登場しそうな流れになっていきましたが、それがあまり違和感を感じさせない御山の雰囲気ではあります。


 というか、既に獣カテゴリではありますが、死神は出現しているわけでございますし、それほど不自然ではないのではないでしょうか?


「話が通じるやつだから、獣カテゴリじゃないぞ?狩るなよーw」

「うっかりーw」


 なるほど既にゴッドスレイヤー、かっこ仮かっことじ、と呼んでも差し支えないのか、という現実に驚愕しつつ、アジトへと戻る御一行でございました。

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