080_問答無用。
山の中、暗い夜道、二人と一頭が行く、死霊行列ができる相談所、成仏しろよバージョンな、場面でございます。
アジトへの帰路、山道で、幽霊などを経験点に変換しながら進んでいた一向は、あまりにも無慈悲に駆逐し続けた報いを受けることになります。
「いやまあ、鴨がネギ背負ってやってきた、としかw」
「いれぐいー」
いい感じにゴーストバスターズとかゴーストハンティングとかに慣れてきた少女にとって見ると、そこにいるだけで多くの幽霊怨霊怪異妖怪その他諸々百鬼夜行のおかわりを無限に提供してくれる死神の存在は、ボーナスステージの開始にしかならず。
ウキャキャキャという擬音が聞こえてきそうなくらい、ガトリングが火を吹くわけでございます。
ええまあ、こちらにもおられるのですよ、というか後光名が流れてきていると言いますか、いつもの混沌流出の結果でございまして。
Richard Jordan Gatling 氏でございますな。
機関銃でありますが、手回しのところに謎のこだわりを感じる、大型クリエイター黒竜クロちゃんさんの作品でございます。
普通の拳銃やらライフルでも十分な成果が得られると言いますか、現状でもオーバースペックな装備であるわけでございますが、あえてそこで、殲滅能力の高いガトリングを使用し始めたのは、完全なノリと勢いでございます。
ともあれ、軽快な破裂音の連打を響かせながら、幽霊を鉛弾で弾き飛ばしていくという、見様によってはかなりシュールな、いやどうご覧になっても結構台無しな場面を演出しつつ、少女は討滅と成していくわけでございます。
すっかりトリガーハッピーのように見えますし、それほど間違ってはいないわけでございます。良い笑顔ですね。この少女の笑顔を守るために、亡霊たちは犠牲になったのです、そう思うと、満足して成仏している状況にも一定の理解が及びますね、お目目ぐるぐる。
呼び寄せている死神をうっかり成仏させないように射線から外して、撃ち込んでいくガンマンと少女でございまして、ものが半透明な物理属性皆無なモノでありますので、綺麗に射線上真っ直ぐにまとめて撃ち抜かれて、効率が良さそうでございます。
核が重なるように投射していく名人芸とか達人芸とかそのような感じでございます。
また、この手の幽霊やら非実在系の獣は、その討伐のしにくさから、得られる経験もかなりのものになっております。
いや、まあ、普通の物理系攻撃を軸としたキャラクタにはかなり無理筋であり、エクソシスト系の退散系でも、そのskillを支える、精神力やらPowやらがとても維持できない場合が多いので、討伐難易度は高めなのであります。
本来は。
しかるに、このお二方は常識の埒外のところで能力が高いわけでございますので、苦労しているように見えないわけでございまして。
結果として、かなりの経験点を短時間で稼ぐことができているわけでございます。
死神が涙目のような感じに見えるのは、気のせいだとは思われます。




