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078_自分ら器用ですから。

 夜道、山道、星あかり。

 くろちゃんさん工房から、森のアジトへの帰り道。

 幽霊、怨霊、型の獣が多数現れて、それを狩りながら移動している。

 ガンマンと少女と、二人を乗せた馬。


 幽霊と言ってはいるものの、その正体は結構多岐に渡り、


 そのままのイメージで、なんだかよくわからないエネルギーが現出しているもの、プラズマとか言ったりするものであったり、


 細かな粒が集まり、一つの生命のように振る舞う、ガス上の群体生命体、もしくは極小の機械が集まって一個の生命体的に見えるような、集合粒子生命体、


 次元的なあれこれがずれて、映像的にはそこに結実しているけれども、物理的には触れ合えないような不思議存在、影響を与えるには、サイキック的な超物理学的なパワーで関わってくる気まんまんの輩、


 死者の残した思念がなんらかの呪いと結実した結果生まれた、不可思議生命体というか、自然現象のような、法則に依って生まれた、事象的なもの、生きているように見えるのは、反応がそれっぽいからであるという、ある意味、オカルト的に正しい、ブラックボックス的なもの、


 成り立ちがそもそも違う生命体で、肉体の構成要素がかけ離れているが故に、幽霊に見えてしまう、生命体、主に光に依って作られている体のものであり、混沌流出の煽りを受けて、ヒトと秩序に反乱するようになった、獣。


 知的生命体の思念やら概念やらが、不思議物質に反応して生まれた、神秘的な生物、っぽい何か、いわゆる神様と分類されるような、もしくは一段表現が下がって、もののけやら、怪異やら、百鬼夜行やら、そのように表現される、何か、


 発生の原因は多岐にわたるものがありますが、基本それらに共通することは、物理で殴り倒せないということでございまして、通常の鉛弾丸では対処ができないわけでございます。


 けれども、通常でない弾丸やら、それ相応のskillがあれば十分対応できるくらいの知名度ではあるわけでございます。


 純粋にエネルギーを破壊する、奪い取る系の弾丸であるならば、存在することに対するエネルギーを奪ってしまうような、概念を持たせた、攻撃であるならば、全く問題なく効果を発揮するわけでございます。

 また、相反する衝撃を発するようなものや、存在の根底を揺るがすような、現世との繋がりを断つような系列の法則を生み出してしまうような打撃であったりするものが、これまた豊富に用意できる不思議ガンスミスであるクロちゃんのバックアップを受けたガンマンさんでございます。


 要は死神くらいまでならば、雑魚い、ただの経験点の塊に過ぎず、むしろ肉塊が落ちないために、ドロップ品で場所を取らない、有力な狩対象であるとか言えなくもないわけでございます。


「でれでってデデデ、デデデデっデっデ♪ごーすとばすたーず♪」

「ましゅまろまんはおいしそうw」


 トンチキな鼻歌まじりの会話をしながら、狩れる程度に楽勝なわけでございます。

 特殊能力マシマシな獣であるので、取得経験も爆あげでありまして、順調に少女のlevel UPがなされていく、夜道でございました。

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