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074_dungeonさん観察日記。

 大型クリエイターかっこ実際に質量が大きいかっことじ、の黒竜クロちゃん、その広大工房にて、時刻は夕食時、なので、ちょっと広いダイニングキッチンでお食事中。


「ほい、ドラゴンステーキお待ち」

「いや、ちょ、待てよw」

「ともぐい?」


 尻尾の肉だから大丈夫、再生するし。

 やめろよきもいよ、というか色合い酷いし。

 いやまあ、ジョークだよジョークw

 処すぞ、なんやかんやでヒトの役に立ってもらうぞw


 とかなんとか和気藹々とした殺伐な会話をお供に優雅にお食事です。

 お肉は、ドラゴンのものではないことを説明しましたし、見た目は悪いけれども、味は絶品というちょっと評価に困るステーキであることが、実食して証明されました。

 体当たり食レボというやつですね。


「まいうー」

 少女さん、本当にどこで台詞を覚えてくるのでしょうか?



「さてここに取り出したるは、とある遺跡のダンジョンコアです」

「いやあ、色艶がいいですね。身もしっかりとしています、てかw」

「しんせんとれたてぴちぴち」


 いやまあ、食材の紹介ではありませんが。

 食後、そのままの流れで、巨大広大なリビングでくつろぎながら、ダンジョンコアをいじっていきます。


「次に、鉢を用意します。ある程度育ったら移植する予定ですので、今回は取り回しが良い大きさのものを」

「おー、結構大きいなw」


 まあ、ダンジョンコアが大きめですから。現状色々やって、縦横1m弱、3ftくらいの立方体に収まるくらいの結晶体です。

 大型クリエイターの手が巨大なので、かなり小さな植物の種のように見えますが。


「植木鉢のそこに、陶片と、網を張って、土が流れないようにして、種類の違う土を層になるように、優しく投入していきます」


 クロちゃんは、念動力で動かす細かな作業用のマニピュレーターに、スコップを握らせて、器用に土を植木鉢に入れていきます。

 合わせて、油粕のような肥料も入れているようです。


「で、人差し指関節二つ分くらいの穴を開けまして……僕の手だと少し大きすぎるから、マジックハンドの指を利用してー」


 クイっと、穴を開けて。


「そこにダンジョンコアを落として入れて、柔らかく土をかけてやります、これで種植えはおしまいですね。で、不思議ジョウロ、不思議成長水入りを用意して、かけます、そして歌います」


 早く芽を出せコアの種♪

 出さなきゃブレスで焼き尽くす♪


「その歌なんだよw」

「伝統芸?」


 双葉が出ました。

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