072_はっそうはっぱの転換期。
大型クリエイター、黒竜クロちゃんさんの巨大工房、工廠、船渠にて。
巨大宇宙戦艦を目の前に、これどうやってここから出すの問題を、少女に指摘されて、たじろぎ青ざめる爬虫類っぽいクロちゃんさん。
「秘密の地下ドックで、巨大宇宙戦艦を建造するというシュチュを、実現することが第一だったので、後のことを考えていませんでした」
「うけるーw」
orz_なドラゴンさんです。最後のアンダーバーは、尻尾を表しています。
芸が細かいですね。
対策として不思議道具を大量投入することで、出入り口を急遽、製作することになりました。
どうせなら出入り口そのものも凝りたいよねーと、結構、立ち直りも早く、ウキウキと計画を練っていくクリエイター気質満載のクロちゃんさんです。
「滝の中から出てきるのは定番かなー」
「質量えぐグナイかー?」
「おちるー」
サイズを考えると、かなり大きな滝になりそうではありますし、それを突き切って出てこようとすると、落下する水の力で墜落しそうにはなります。
発進時点で滝の流れを変えて避けてしまえば良いわけではありますが。
「椰子の木が左右に倒れて、滑走路が地面からひっくり返って現れるみたいな」
「いやそれある程度小型?な機体じゃないと映えなくないかw」
ロングから撮影すると、椰子の木が小さくなりすぎて、意味がないような気がしますね。
「じゃあ、半ば埋もれた中から、外装の土塊っぽいものを剥がし落としながら宇宙へと進むとか、どうよ?」
「これから、海底に斜めに沈めて埋めて、海を日上がらせて演出するのかー」
「ゆうせいばくだんいる?」
斜めに進むエレベーター描写は必須でしょうかね?
ゆうせいばくだんは入りません。放射能はここでも怖いですから。
「素直に空間切り取って、移動した方が楽な気はするなー」
「不思議技術オンリーwなんでもありだなw」
そばに巨大な質量がある場合のワープとか、事故の予感しかしませんけれどもそこはどうなのでしょうかね?
波動エンジンを乗せていた宇宙船は太陽系内で普通にワープしていたような覚えはありますが。
ここで言うワープとは空間を捻じ曲げて、乗り物を特殊な方法で移動させ、光の速さを超えさせようという、古典的なやり口ではあります。
「どこでもいける系の不思議転移道具を応用すれば、まあ可能ではあるな、そこにロマンがあるかどうかが、問題になるけれどもw」
「少し不思議系のSFになりそうではあるなw」
どちらにせよ、これはまだ動かないのだけれどもね、と大型クリエイターにして、エンジニアの黒竜クロちゃんがいいます。
「肝心の主導力に使用する”核”となる部品が足りてなくてねー」
ちょっとしたフラグの回収開始です。




