071_幼年期のままでおぎゃろう。
星のお片付けは大変でした。
おおよそは大気圏で燃え尽きそうではありましたが、大きめの破片を狙って撃って砕いてと、少女専用の新型ライフルが大活躍であります。
ガンマンさんも大笑いしながら、狙いうつぜ、と、こちらもライフル片手に、隕石つるべ打ちの大披露となりました。
大型クリエイターの黒竜クロちゃんさんも、オーバーオール開いた背中から、背鰭をきらめかせて、口からレーザービームを発射して斉射して壊滅です。
そんなこんな、やんややんやと、どんなもんだと、大騒ぎをしつつ、時刻は夕方もすぎ、そろそろ夕食の時間かなとか、言っているような感じになります。
場所は、工房近くの高原です。
「いやまあ、本当に星が砕けるとは……」
「思わなかったか?」
「ちょっと思ってた。わしの作った銃、すげーw」
星を砕いてよかったのかという話題では、近々処理する予定のやつでしたので、問題なしとか、手間が省けてラッキーだったとかそのような答えが返ってきました。
「どうやってかたづけるん?」
「秘密兵器を使う予定だったんだ、ちょっと格好良いやつ」
少女の疑問に得意げに答える大型クリエイターのクロちゃん。
コツコツ作っている、男の浪漫的な製作物があるとのことで、こう、見せびらかして自慢したい感覚が伝わってきます。
もちろん、ガンマンさんと少女さんも、ノリノリで付き合っていきます。
いえーい、とクロちゃんもノリノリです、ギーグとパリピは両立するのでありますね。
場面移って、クロちゃん工房の地下格納庫です。
移動は、大きな竜であるクロちゃんの頭に、ガンマンさんと少女さんが乗せてもらって、行っています。速いけれど、上下移動をほぼ抑えて、乗り心地は抜群にいいわけです。
ちなみにガンマンさんのアジトから、工房までに移動に使った、インテリジェンスホースさんは、客室でまったりと、しています。飼い葉とか、水とか、完備でおかわりはセルフサービス、馬体の手入れは、不思議馬亭人形が行ってくれています。
「ジャジャーン、お披露目ー!」
クロちゃんが、工房地下の巨大格納庫兼、建築設備、ドックつまりは、船渠の照明を、つけます。
パパパパパ、ジャジャジャジャジャ、とか、明かりをつけるギミックの音と、イオンの匂いがするような、雰囲気のもと、眼下の構造体が顕になります。
「全長1210m、全幅465m、全高335m、フレームは不思議技術満載の特殊合金で作成し、エンジンはメインに恒星系融合エンジン、サブに重力制御系を使用、兵装は、疑似的な砲身を船外に構築するタイプの、主星破壊規模!副砲八問、その威力は衛星を一撃で沈めることができるくらいのスペックを持たせてあるよ、物理兵装としてミサイルも多数完備しているけれども、経費を考えるとほぼ無尽蔵に発射できる小型のレーザー砲の方が使いやすかなとか、思っているよ」
ふんすと解説するクロちゃんです。
すごーいと感心する少女さんですが、周囲を観察します。
丁寧にskillも使用して、確認しています。
そして一言、大型クリエイターのクロちゃんに質問します。
「これどうやっておそとにだすの?」
爬虫類の一瞬で青ざめた表情とか珍しいものが見れました。




