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067_優しく撃鉄で叩こう。

「うん堪能した、じゃ!」

「いや終わるなし!」


 いい顔、爬虫類顔なのになぜかわかる、いい笑顔、をした黒竜を前に、ずびしと、銃撃で突っ込みを入れるガンマンさんです。


「おお、頭に弾丸が当たったように痛い!」


 もちろん通常弾であったらば、単なる、デコピン並みの衝撃しか受けないわけでございますが、スケール差的にも、鱗の強度的にも。目玉に命中しても跳ね返す強度の持ち主でございますれば。


 場所は、変わらず、クロさんの工房で、時刻は昼を少し過ぎたところ。

 魔法少女の実用的コスチュームプレイ姿を激写していたので、いくらか、到着して時間は過ぎています、2時間くらい。


「撮影時間多くないか?」

「満足です」


 データを不思議機械に吸い上げさせて、画像編集を行なって、不思議印刷機で出力して、不思議道具でラミネート加工を行なって、拡大してポスターにして、壁に貼る、までをしてのける、巨大クリエイター様でございました。


 それは満足でしょう。


「銃も作れやw」

「それなwごっついのがいいかな?」

「ししょーとおそろいがいい!」


 リクエストを賜りました。

 ばちばちと、不思議能力での不思議鉄砲鍛冶skillを発動して、ものづくりです。

 形状は、師匠の使用している拳銃と同じ、コルトM1877で、通称”サンダラー”で、色は白に。材質は非常識金属とか不思議金属をふんだんに使用した、超頑丈仕上げ、および自己再生付きです。

 

 余談でありますが、ガンマンさんが持っている銃もまた、不思議使用でありますので、壊れず、メンテナンスもフリーなやつです。

 気分が乗るので、手入れ自体はガンマンさん、好んでしますが。


「グリップはお嬢の手に合うように調整したよ、反動は、格好良いから消さなくていいよな?筋力的には問題ないみたいだし」

「わたし、ちからもち、ふんす」


 細っこい腕で、うっすらと力こぶを作る少女さんでございます。

 この腕で、数tの荷重を吹き飛ばすことができたり、握力があったりするわけで、見た目と効果の差異で情報処理器官がバグりそうにはなります。


「弾丸は特殊弾がメインでいいかな?」

「いや技量もかなり天災級に天才的なので、通常弾多めで問題ないぜ!」

「おーししょーのおすみつき!」


 通常弾と言っても使用金属は不思議由来の硬度高めでありますので、かなりの威力を誇ります。

 色々と工夫を凝らして、殺傷力とかストンピングを高めていたりもしていますが。


 まあ、物騒なお話なのです。

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