058_こーやにとうちゃく。
既に食事をしながらくつろいでいます。
夕食はピザに黒っぽい炭酸飲料、つまりはコーラーです。
ピザはガンマンさんの手作りです、いつもの通り不思議道具でさっくり調理ですね。
「別にホットサンドメーカーで調理して優勝していってもいいのだけどもね?」
「ゆーしょー?」
満足のいく食事を自作して悦に入っていくことをそう表現する文化があるそうです。
一等賞とか、達成感とか、やり遂げたとか、そのような言葉からの連想であるかなと、予想するわけでございます。
結構一般的な表現になっているように観察できるわけでございますが、そもそもが、優れて勝つわけでありますから、それほど間違った表現ではないのではなかろうかなと。
何に勝利したんでしょうか、という問いに対しては、息苦しい社会とか環境とか、そのようなものに?と返せばそれほど間違っていはいないのではなかろうかと考える次第。
ローテーブルとカウチ、ピザにコーラー、氷がしっかり入っていてキンキンに冷えていたりします。混沌流出のおかげで、食文化が適当と申しますかご都合主義に染まっているお話は以前にもいたしましたが、実のところ、コーラの実がコーラに入っているものではなく、砂糖が効いている独特の風味がある炭酸飲料としてのコーラが、一般的ではないものの、手に入れることができるというお話でございます。
メーカー名を表記することは別に禁じられていないわけでございますが、この辺りは、お約束と言いますか、あえて隠すことでコメディ感を出そうとしているわけでございます。
「……誰が誰に言い訳してるんだろなw」
「めめたぁw」
この辺り、と言いますか、このガンマン周りでは、異文化流入中とか衝突中の北部大陸文化からの系譜が主体であったりします。けれども、各個人のskillやら、職人芸が重要視される、再現度が一定しない、不思議技術がその根底にある、歪なものでありますので、普及するアイテムもかなり、偏っています。
つまるとこと何度も申し上げている通り、
『ご都合主義の権化≒混沌流出現象』
という認識で、それほど間違っていません。
「いやこっちはうまいものが食べられて、便利な生活ができるから不満はないわけだが」
「ぴざおひしい」
頬張っている少女と、コーラをぐびぐび飲んで、笑顔なガンマンであります。
ちらりと馬での移動時にも出てきましたが、不思議技術でラジオとその放送はあったりします、どこの誰が放送しているのか、そもそもどこから電波が飛んでいるのかわからない、不可思議なものでございますが。
電波の調子がよければ、television用の電波も受信することができたりします。
それはつまり、不思議技術によって、映像コンテンツ、娯楽としてのそれが、確立していたりするわけでして。
「カウチぽてとができるんだなこれがw」
「うまー」
バケツサイズのアイスもあります。




