052_社長会長偉い。
「秘密結社なので、平の次は主任になります」
「「いやそうはならんやろ」」
よろず厄介事解決ギルド、ルート66途中宿場町支店、お食事処、カウンター席。
夕食時、たこ焼き器フル回転中の、タコパ中。
ちなみに食材は冒涜的に美味しいdungeon bossドロップ食材であります。
ソースはたこ焼き用、鰹節も削ってあります、踊っています。
なんでもあるのは仕様です。混沌様のせいです、おかげです。
「上から
社長
副社長
専務
常務
取締役
本部長
部長
次長
課長
係長
主任
平
の12段階でランクわけされていますね、
ただ、秘密結社の社長はほぼ血縁で固定されていますので、
結社員の最高ランクは副社長になります」
いや本当に?という懐疑的な顔を向けられても淡々飄々と解説と続ける、受付兼バーテンダーの青年でございました。
「まあ、あまり機能していませんがw」
「「しとらんのかーいw」
大体は平社員の中で年間獲得給与とか報酬とかでランクわけされております。
「平、手取り105万未満が、最下層ですね、これは扶養控除にも関わってきているという感じですが、法と秩序があやふやになりがちなので、フレーバー的な物差しですね」
「そうだよな、俺も総資産とか獲得賞金額とか、報酬額とかでランクづけされていた覚えがあるし」
「おー、ししょう、ゆうりょうぶっけん」
さいです。
ちなみに師匠は年収五桁万くらいの役員クラスな報酬帯でございまして、
ある程度決裁権も付与される、役職的には取締役か常務あたりの権限が行使できます。
ただガンマンさんは、基本個人で動く方が効率が良いので社員を動員したり、
結社の組織力を使用することは滅多にありません。
まあ、戦略級の能力を持っている個人でありますので、この辺りの役職付はは結社が忖度しているという感じです。
名誉顧問的な?
結社所属社員は、半ば個人事業主にも近いものがございます。
完全出来高払いでありますが、厄介事を解決する仲介料やらの中から徴収されたお金から、社員用の福利厚生サービス資金が予算として計上されています。
「で、今回の灰色狼定期的牧場襲撃という厄介ごとを見事解決、さらには、dungeon発見からの踏破……でいいんでしょうかね?ともあれ、BOSS撃破とかの功績を鑑みて、シルフィさんのランクが平から主任へと上がったわけです」
「しるふぃ?」
「いやお嬢のお名前だぞw」
平の中でも年収400万を超えるとエース級であります。
主任クラスなら年収は手当も含めると500万くらいでしょうか?
「報酬換算少なくないか?」
「まあ、2回級特進はなしの方向ですので、この辺り結社内の”しがらみ”がー」
迷宮踏破の報酬は天井しらずと申しますか、素直に億を超える額が発生します。
ので、単純に年収的なものを考えると副社長クラスの役員あたりまで一息に駆け上がれるわけですが、そこはそれ、個人の力と組織運営の能力は必ずしも一致しないところがございますので、単純には行かないのでありましょう。
「まあ、お嬢、子供だものなw」
「ぴっちぴちなよーじょ?」
それな。




