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050_願望成就装置的なあれ。

「それでこちらが迷宮踏破とかdungeon clearの証とかになる”核”とか”core”とか呼ばれている、何かでございます」

「ございますー、どん」


 ルート66途中、宿場町、よろず厄介ごと解決ギルド、お食事処、カウンター席にて。

 時刻は夕食時、たこ焼きを焼きながら、食べながら。

 

 カウンターにどんと、黒い水晶のような物体、大人の頭くらいあるような、

 それを置いてみるガンマンでございます。


「これはなかなか立派なものですね」

 受付兼バーテンダーくんが感嘆しています。


 迷宮やらdungeonやらと一つの生物として捉えるならば、この”核”はその中心やら中枢をなすパーツであり、必須のものであり、弱点である、のだそうでございます。

 純粋にここから未知のエネルギーを引き出して、迷宮内のあれやこれやを創出していたり、

 その内部のギミックを制御していたり、内部を監視して適切な対応を取らせていたり、

 エネルギーやら資源やらを、吸収して変化して利用していたり、

 

 記憶し、

 思考していたり、


 するようでございます。


「機能を詰め込みすぎなんだなーw」

「せきゅりてぃもんだーい」


 重要な器官であるからこそ、厳重にそれなりの設備で守られているわけでございます。

 今回も場合は、通常ではほぼ無敵であるはずのdungeon bossの内部に設置されていたわけでございます。


 がしかし、何事にも例外的な、変態的な攻撃力と申しますか、理不尽不思議武装のガンマンが存在するわけでございまして。不幸な出会いであったのではなかろうなあ、と、哀悼の意を述べたりするわけでございます。


 現状機能を停止しています。

 dungeonがあってこそのコアであるということでありましょうか。

 ただ単に、強い衝撃を受けたので、眠っている、休眠している状態とも言えるかもしれません。

 もしくはただ単に死亡している、機能を停止している可能性もあるわけでありますが。


「どうとでもできることは確かなんだなぁ」

「すきほうだいします?」


 内包するエネルギーやら、本体が持つ機能そのものやら、その辺りですが、

 有用に活用するならば、途方もない応用力やら、影響力を行使することができるわけです。


 存在そのものは混沌寄りではありますが、その力などの行使についてはある程度秩序が関与しているわけでございまして、ある意味、矛盾の塊がそれ故に、力を持っているような存在であるわけでございます。


 つまるところ、

 結構な、それもかなり理不尽な因果関係を無視したような願いを、

 叶えることのできる、素材でもあるわけでございまして、


「力が欲しいか、を素でやれるw」

「せかいのはんぶんをやろー」


 まあ、そこまでは?行かない?のでは?

 ……それなり、やべーアイテムではあります。

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