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049_冒涜的に宴色を。

「とういことがあったんだよ」

「あったのさー」


 ルート66途中、宿場町、よろず厄介ごと解決ギルド、お食事処カウンターにおきまして、

 卓上たこ焼き器を使用しての、タコパ中。

 参加者は件のバーテンダー兼受付、ガンマン、少女の三人でございます。

 dungeon前から一日かけて帰還して、現在夕方お食事タイム。


「たこ焼き美味しいですね。ところでまさかこれは?」

「bossからのドロップ品w、うん荒野のタコもいけるもんだな」

「おひしい」


 冒涜的な味がするような気がしますね、などと感想を言いつつ、

 結構動じずお相伴に預かるバーテンダーの青年でございました。


 結局何があったのかと言いますと、


 とあるdungeonの出入り口が、新しく荒野側に開きました。

 管理者はそれに気が付きませんでした、

 で、その箇所から、獣が溢れて出てきました、

 出入り口がわが荒野であったので、その環境に合わせて灰色狼の獣でした。


 つまり、牧場への襲撃は、漏れ出したdungeon産の灰色狼の仕業でした。


 その後、その出入り口を不思議道具で、ガンマンさんと少女のコンビが塞いだところ、

 確認に現れた、フットワークの軽いdungeonの支配者であるところの、

 とある文化圏では冒涜的なとか表現される、黒光する巨大ダコを、

 二人が討伐したところ、

 dungeonが攻略されたことになり、

 その機能が停止した、という流れになります。


 例外はまれによくありますが、

 基本dungeonには統括するbossが存在し、

 それを討伐することによって、活動を停止、ないし休止する性質がございます。


 活動を停止、ないし休止すると、dungeon内に獣が湧き出なくなります。

 宝物も再設置されなくなります。

 機械的な罠はそのまま残されることになりますが、

 長い間メンテナンスされなければ、朽ちて役に立たなくなったりします。


 さらにですね、

 資源採掘不動産資産としてdungeonを運営するには、

 停止、休止状態にせず、安定的に獣を沸かせて、それを狩ることによって、

 採取を継続する戦略をとることが多いわけでございまして、


「経済計画がいきなり狂って大変だろうなーw」

「がんばー」


 管理者団体的には進退極まるくらいの大打撃になりかねないわけでございます。

 おそらくは絶壁の上に存在する街がそのdungeonを管理しているのではなかろうかなとか、

 想像できるわけでございますが、


「まあ、影響についてはこちらでも調べてみます」

「よろ」

「よ」


 知ったことではないよと、

 こちらはこちらで平和的に冒涜的な宴が続いていたりしていくわけです。

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