036_食事ってのは黙って食うものだ。
パクパクむしゃむしゃごくごくガリガリ、ぼーりぼりのさーらさら。
結構な量の夕食を食べているガンマンと少女でございます。
よろず厄介ごと解決ギルド、ルート66途中宿場町支部、お食事処のカウンター席です。
昨今の情勢を鑑み、適度にディスタンスを意識した席になっていたりします。
透明な板が大活躍しているわけでございますが、材質は謎アクリル物質であります、
不織布マスクも大活躍でありますし、
ワクチン接種だってお手の物であるわけでございます。
不思議ウイルスが蔓延していたのは過去のお話でありますが、その脅威は潜在的に高く、
その対応策も完璧になっている地方が多いわけであります、
”ヒト”の集まる都会的な街では感染症対策がきっちりと取られているわけでございます。
ただでさえ感染力が強いウイルスである上に、混沌の流出によって、その変異がとんでもないことになっていたりしますので、
対応に注意をして、しすぎることもはない、そのような認識が広まっている、地域もあります。
全く気にしない、地域もあるわけでございますが。
思い出したようにマスクを身につける描写をする場合もございますし、
そうでない場合もございます。
この辺り、訪れているところとかに、地域差があるのだな、とか、
感覚でウイルスがいないことが判明しているのだな、とか
マスクなど感染症対策をバッチリしているけれども、半ば本来の用途を忘れられていて、
文化的な、習慣になっている、場合もあるのかな、
と、
察してください、お願いします、なんでも……はしませんが。
「うまいうまい」
「うま♪うま♪」
家族単位だと会話も比較的自由ではあるわけで、しかしそれが語彙あふれるそれになるとは限らないわけであるのだなぁと。
お肉もお魚の上手に料理されているわけでございます。
各地方の料理が手頃に食べられることが売りの、秘密結社よろず厄介ごと解決ギルド飲食店グループでありますから、メニューが豊富でございます。
結構な大食漢であるのは、levelUPに伴って、肉体的に成長しているゆえに、相応のカロリーを必要としている、ということでございます。
「それだけじゃねーなw」
「なんか、おおぐい、っていうskillげっとしてたーw」
本日のlevelUPがあまりされていなかった少女ですが、先ほどの、希少なミルクをコップ一杯のみほしたところで、levelが上昇し、グルメ系とか美食系、のjobが生えまして、その系統の特殊skillであるところの、”大ぐい”を取得したようでございます。
ちなみにガンマンはそもそも大食いであります。
世界最強のガンマンは、世界最強のフードファイターでもあったわけであります。
「ニヤリ、お代わり」
「こっちもー」
ヨロコンデーという声が遠くから聞こえてきたりします。




