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030_チチシャチクスグニゲロ。

「本拠地というか、装備を作ってくれているガンスミスのいるとこに帰ろうかーと」

「おー」


 野営時、焚き火前、暖かい飲み物を飲みながら、会話を続けていくガンマンと少女でございます。 


 バカスカと銃を撃ちまくっていたのでそろそろ弾薬も乏しくなってきたわけでありますし、ついでに、少女用の装備も整えてしまいたいからとのことでございました。


「俺の予備武器を貸し続けてもいーんだけどよ、どうせなら見合ったやつがいいじゃんか」

「これすきだからいーよ?」


 師匠とおんなし、お揃いの武器とかでテンションがちょっと上がっている少女でございますれば、あまりそのあたりは頓着しないようではございます。


「いやまあ、とんでもないくらいに能力が素で上がっているから、そいつを生かすような装備の方がいいじゃん?


 ぶっちゃけ、個人の能力値を破壊力に上乗せするような特殊弾頭とかだけでももう少し数を揃えておきたいし?


 拳銃やらライフルにこだわるなら、せめてそこんところを強化しとけば、まあ、よりつよ、じゃねーかなと?


 若干戦力過多とか、そこまで強化して何を倒しに行くんだよ、という面はあるけどなぁw


 強さってのは極めてみたいものではあるじゃあないか、これはロマンだな!」


「ろまん!」


 あのガンスミス兼何でも屋に、あれやこれやの装備を、頑張って作ってもらって、最強の少女ガンマンを目指すというコンセプトは、ちょっと萌えるものがあるよな、と考えるガンマンでございました。


「まあ、寝ないで頑張って貰えば、十日くらいで”さいつよ”装備が整うんじゃぁないかな?」

「がんすみすさんにげてーw」


 正直なところ下手な武器防具がなくとも、まっすぐいってぶっ飛ばす、形式で大体の獣を狩れるようにはなっているわけではございますが。

 踏み込みからの一撃は、下手をすると音を置き去りにするレベルまでに到達していますし、

 その体の頑丈さは、空気の壁をものともしないくらいには固いわけです。


 思考能力やら学習能力やら、五感やらの感覚器やらも、これはもう、究極生物くらいには引き上げられています。

 ので、身体の効率的な使い方とか、動かし方も、我流ではありますが、およそ達人クラスのレベルに達していたりします。


 ……まあ、その手の武術を極めた方々に比べるとまだまだなわけでございますが。


「そうなんだよな、拳銃の銃弾よりも早く走れるのに、ガンマンスタイルというところが、笑えるよなーw」

「わはははー」


 走れガンマン弾よりも早く、

 確かにこれでは拳銃とかの存在意義が問われていく気がいたしますね。

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