018_運営に報告案件?
「誰が管理しているというわけでもないし、ずるいと言われてもどうしようもないんじゃねーか?」
「おおっぴらにしなければいいとおもう!」
それでいいのかなとか、後で何かしっぺ返しが来るのかなとか、そこまで深くは考えないようにしています。
こう、そうできるのであるならば、そしてそれが有利であるならば、やらないという流れはありえない、そのようになるのが普通なのであろうかな、と。
「気づかないとポンコツなままなら、そうじゃなくなった時には使いたおしゃーいーんだよ」
「おー、たしかにー」
師匠のお言葉を全肯定する少女でございます。
とりあえず、それができるのかどうか、検証を続けていきます。
「釣られ熊ー」
「ほんとにくまー!」
洞窟熊をガンマンが挑発して引き連れてきて、
流れ作業のように、やはりライフルで仕留めてしまう少女。
「おかわりどーぞー」
「どっからー!」
明らかに植生が違うような、二足歩行系の直立爬虫類、それも大人が見上げるほどの、それを引き連れてくるガンマンです。
さすがに、分厚い皮やら肉やらを抜ける気がしなかったので、当然のように目を射抜いてしまう少女であります。
「うわー器用さえげつねー」
「じゅんちょうにそだってます、ふんす」
levelUPに伴って、成長している各種能力値が、攻撃力を底上げしているわけでございます。
”ヒト”に限らず、生き物は、levelUPにに伴って、肉体やら精神やら知性やらが”成長”していくわけであります。
その成長度合いは、levelUPごとにほぼ一定で、少ない経験点で次のlevelに達する低level帯が相対的に能力値成長の度合いが大きくなるわけでございます。
数値で説明するならば、1level成長するごとに、各種能力値が合計で3上がるとします。経験の種類にもよりますが、命の危機を感じるほどの獣、これは客観的な絶対的なlevel差でシステムに判断されるものでありますが、を、数十体も倒せば、容易に10から20近くは上昇するわけでございます。
単純に総能力値が30から60上昇することになるわけでございます。
ところで、一般の、命の危機を感じない程度の人々が到達する平均的なlevelは、10前後と言われているわけでございまして、数値にして、増加量は30前後であるわけであります。
この少女は、昨日のlevelUPを含めますと、今日ですでに常人の2倍から、4倍程度の肉体、精神能力の増強がなされている、ことになるわけですね。
「今日はここまでだな!」
「ゆーがた!」
そして翌朝です。
「うん、また0levelにもどったー」
「うひゃあ、本気でやべーw」




