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017_とりま釣ってくるから。

「いいぞー」

「りょ!」


 二足歩行の小型獣、肌は黒っぽいけど多分汚れているだけでありましょうか?

 こちらとは意思疎通のできそうにない、もしくはそもそも意味のない、叫び声をあげています。

 

 森のそばの草原、人型小型獣が走ります、おでこに小さな角が見えています、それが2体。

 ガンマンの乗った馬、速度を適度に調節しつつ、挑発しつつ、先導して誘導していきます。

 

 二足歩行人型小型獣、通称小鬼ですが、それは、逃げているふりをしているガンマンの乗った馬を追いかけています。

 夢中になっているのか、周囲への警戒はおろそかです。


 森に対して平行になるように、馬の向きを変えて、小鬼を引き連れて走ります。

 その横っ腹に、轟音が一つ、もう一つ。


 ボトルアクションのライフル、

 ウィンチェスター_Winchester rifle M1873

 が火を吹きまして、


 その二撃で持ってして、小鬼を絶命させます。


「いい腕だなぁ!」

「てれ」


 照れてますが、20mもしくは70ftくらいの距離をライフルとはいえ、急所に一撃、それを連続して2撃は、達人級の腕前ではあります。


 小柄で体力の少ない、小鬼相手でも、これはなかなかの業前、ということですね。


「levelあがりましたししょー」

「おー、やっぱり上がるには上がるんだなぁ」


 昨日と同じように少女は”拳銃使い_gunslinger”の職業を選択し決定します。

 同時に基本技能も取得し直します。


「あと、またちょっと、かしこく、つよくなったよーな?」

「……まじか……、やばくね?」


 技能がなくとも行動はできるわけでございまして、経理の職業でなくとも四則演算はできるみたいなものであり、シェフでなくとも包丁は使えるというように、

 ”拳銃使い_gunslinger”でなくても引き金を引けばライフルから弾は出るのです。


 腕前もまた、技能の補助がなくともある程度の肉体能力があるならば、代替可能ということであります。

 技能がなくなっても、蓄積された経験値がなくなっても、記憶がなくなるわけではない、ということでもあります。


「やばい?すごい?」

「ああ、これは、ちょっとどころでないくらい、やばい!で面白い!すげー!」


 きゃっきゃうふふと、はしゃぐガンマンと少女でございました。


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