016_仕様確認。
「ま?ま。jobもなくなっているからまちがいないとおもうー」
「職業って1levelで得られるんだっけかな?確か基本職だっけか?」
対獣専門用に得られる職業と、それ以外の汎用職業、それぞれ、どちらかが、1levelになると自動に取得できる、仕様になっております。
どちらを最初に選ぶのかは、周囲の環境によって決められたり、本人の強い意志が反映されることになるわけでございます。
がしかし、通常の生活でも僅かずつ経験が積まれてきますので、物心つく前くらいには、”ヒト”は1levelに到達していますので、自然に環境に左右された職種が得られるようになる、わけでございます。
目に見える形で数値が蓄積されていくことがわかるということではないのですが、感覚的に少しずつ経験が溜まっていくことが本人には把握できるまして、ちょっとした努力の要因付けに役立っていたりもします。
もっとも、levelが高くなるにつれ、必要とされる経験が増えるため、見切りをつけるきっかけにもなったりするわけでございますが。
誰しもあと数十年修行をしなければ次のlevelにあがらないと、分かってしまったら、現状維持へと行動の舵を切ることになる、わけでございます。
得られた職業は、成長過程で変化することはあるものの、根本からは変わらず、初期に手に入れたものを元にして、伸ばしていくことになります。
その”ヒト”の生きていく上で役に立つように、環境に沿うようにして得られた職種でありますので、それほど不具合なく、運用されているわけでございます。
もっとも、途中で根本から生き方を変えることも、無論可能にはなるわけでございますが、一度手に入れた経験を消すことができないために、大幅な育成方向の変更は、デメリットが多いということになります。
農業という職業を手に入れてある程度成長した者が、途中で商業という職業へと転職した場合、新しくlevelを上昇させるには、農業で次のlevelに至るまでの経験が必要になる、ということでございます。
数字で説明すると、
0levelから1levelへと成長するには経験点が10必要です、
全く職業を持っていなければ、10点で農業を得られれます。
農業5levelの方が6levelに成長するには経験点が60点必要になります、
しかしここで、商業へと育成方向へと舵を切ると、
商業1levelを得るために、経験点が60点必要になります。
総経験点とlevelの合計が、個人に紐付いていているということでありますので、
職種を大幅に変更すること、これはかなりの非効率であるわけでございます。
ただ、職業levelを上昇することによって得られる”技術_skill”は職業を変化させても会得したままになりますので、その恩恵を目当てに転職する方はおられるわけでございます。
「そのlevelが0になったー、とゆーかけいけん?も0?っぽい?」
「……ま?」




