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楊(やなぎ)の綿毛が届くまで  作者: 草間 奏
8/9

愛はあるから


それは不思議なこと 僕が生まれたこと

たくさんの獣が 今ある場所に生まれたこと


僕はいきたいのです

自由な命も縛られた生も見るを恐れず

空や木やクジラが今そこにあるように

僕はいきたいのです


目覚めのときは あふれる願いに(いだ)かれて

あるいは

目覚めるために かすかな願いを抱きしめて

それはみながみな違うけど 同じだから

道のしるべに 愛はあるから


それは不思議なこと 愛を伝えること

異なる命が 同じく求めること


僕はいきたいのです

恵まれた命も捨て置かれた生も触れるを躊躇(ためら)わず

歌や花や希望がまだここにあるように

僕はいきたいのです


手元にあるこの今を愛すべきものたちへ 受け継いでいくのです 

紡ぐのは年月(としつき)ではなく 色づいた祈り


目覚めのときは あふれる願いに(いだ)かれて

あるいは

目覚めるために かすかな願いを抱きしめて

それはみながみな違うけど 変わらないから

道のしるべに 愛はあるから


以前作詞したものを少し改変したものです

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