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TAMEGATE世界観―ファントム・サンクチュアリ・ブレイカー

TAMEGATE世界観設定、こちらは異能力者組織関連です。


1月30日:ブレイカーの設定を更新しました。



【ファントム】

異能力者のみで構成・結成されたグループ。日々世界中にネットワークを拡大しており彼らは『全ての異能力者達を人類の支配から解放する』事を目標に掲げている。

能力者達全員が人間に迫害され虐げられた者ばかりの為、能力を持っていない人類への敵意は半端でなく高い。また積極的に同じ異能力者の勧誘も行っているが、勧誘手段が強引過ぎる故に穏健な異能力者からも煙たがられている節が見られる。

ファントムを結成したのはある一族の管轄に置かれていた研究所から脱出したサイキッカー・ルシオラ=コシュマール。彼はファントムのメンバーから絶大な支持を得ているが、現在彼の姿を見かけている者は幹部クラスのみ。ルシオラ自身は現時点ある目的の為単独行動を行っている。




五芒星(ペンタグラム)

ファントム頭領ルシオラ直属の配下五名の事を指す。

五名の内、御堂弦也(みどう げんや)・ヴィルヘルミナ・クリストフはファントム結成当時よりルシオラと付き合いがあり、組織よりもルシオラ個人に従っている。残り二名は現在内部勢力争い故に頻繁に入れ替わっている。

五芒星の現状はファントム頭領直属の配下になりたいがための争いが常に行われており、ルシオラ個人に従いかつ本人からも信頼されている初期メンバーの三名を良く思っていないファントム異能力者達も多い。




【サンクチュアリ】

謎の地下グループ、ファントムとは敵対関係にある。メンバー同士の結束力は非常に高く、また人間(非異能力者)のメンバーも組織内に存在している。

『聖女』と呼ばれる異能力者が組織の頂点に立っているが、彼女に会った者は極一部の幹部クラスの者のみ。

政府と密かに繋がりを持っており、サンクチュアリは異能力者達への一定の権利と保護を引き換えに必要があれば政府の命令に応じ、彼らの駒として動きその力を奮う深い闇が存在する。

真宮の一族はサンクチュアリと繋がりを持っており、茉莉は親族がサンクチュアリの一員だと聞かされているが、妹の琳は聞かされていない。また瑠奈は両親の意向で組織には一切関わっていない為存在すら知らない。



【聖女】

サンクチュアリの象徴となる清らかなる乙女。

聖女になるには複数の条件が必要であり、全ての条件を満たす事で聖女に就任する事になる。

伊遠は彼女と一度だけ面識はあるが本人曰く『良く言えば純粋無垢、悪く言えば無知で愚かな人間』。



【箱庭】

サンクチュアリによる聖女候補者を育成する為に作られた施設。元々はサンクチュアリが直接管理していたが、十年前にある一族によって施設を買収された。



【ガルーダ】

サンクチュアリの間では『聖霊』と呼ばれている、異能力者だけが認識出来る守護霊的存在。聖女となる為にはガルーダと契約する事が必要な条件となっている。



【ブレイカー】

異能力者の被害を受けた人間達によって構成された政府非公認の特殊組織。

非合法で入手した重火器を扱い、更にメンバーの異能力者への憎悪は並みの人間の感性では異常とも思える程に凄まじいものがある。


特に対『サイキッカー』に特化しており、精神面・人格面で破綻しているサイキッカーを徹底して追い詰める事にはスペシャリスト。

しかし異能力者であれば無抵抗の者や異能力者に味方する人間に対しても、抹殺しようとする極めて危険な側面も存在する。

ファントム及びサンクチュアリにとってブレイカーの人間は排除するべき存在だが、裏社会に繋がりがある一族と結び付きがある噂が入っている。


実は組織内に少女の異能力者が一人だけ存在しているが、ごく一部の幹部を除き組織内のほぼ全員から排除対象として認識されている。更に同じ異能力者からも異質な能力故に『同胞殺し』として、彼女は同じ異能力者からも追われる立場となっている。




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