スタートアッププロセス
がんばゆ
この物語はフィクチョンでつ。実際の人物、団体、事件とは一切関係ありません。
暗闇の中に男が1人立っていた。
「おめでとう。君はこれを使う権利を得た。さあ、何を望む?」
姿無き者は、そう問いかけた。
「そうだなぁ…なら、こんなのはどうだ?」
黒髪の男は、答えた。
「 」
「そんなこと…出来るものか。」
「出来るさ。こいつは願いを叶えるんだろう?」
「だとしても確認する方法が…」
「俺を誰だと思っているんだ?」
「さすが だな。」
「ああ、次が楽しみだ…」
・
・
・
…めよ…目覚めよ…目覚めよ…
「わかりましたぁ…」
そう言って私は目覚まし時計を叩いた。
「何なのよ…何でこんな音声…?」
こういう事は絶対姉の仕業だ。
「にしても…」
さっきの夢だ。さっきの空間は一体?そして…
『起きなさぁぁぁぁぁい!!!』
「あぁもうわかったから!」
私は急いで階段を降りていった。
「杏、おはよう。」
「おはよう、ママ。」
しばらくして、姉が降りてきた。
「おはよう!」
「何時だと思ってるの!?早く食べなさい!」
「了解!」
「お姉ちゃん私の目覚まし時計の音声変えたでしょ!?」
「ふんぐるい むぐるうなふ!」
「口に入れたまま喋らない!」
こんなんじゃまともに話せなさそうか。夜にしよう。
この物語はフィクチョンでつ。実際の人物、団体、事件とは一切関係ありません。(大事なことなので2回)