表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

うさぎの名前。


「それにしてもうさぎがしゃべるなんて○モのおきてみたい」

ちょっと古いかもしれないけど・・・犬じゃなくてうさぎだけど・・・。

「心の声がだだもれよ。しかも伏せ字の仕方がおかしいわよ」

「えっ!?そう?おかしい?」

というかどうして伏せ字って分かったんだろ?


「おかしいわ。・・・・・・・・・・・・・・そうだ、言いたいことがあったの」

「何かな?」

うさぎが私の目をみつめながら口を開いた。

「いい加減に私の名前を決めてくれない?」

「何言ってんの?決まってるじゃない」

「だっていっつもいっつも私を呼ぶときとかうさぎうさぎ言うじゃない!」

「ちゃんと名前でよんでるじゃない」

「まさか・・・・私の名前って・・・」

恐る恐る・・・といった感じでうさぎが尋ねる。


「うさぎだよ?」

「まじで!?」

「有名なほうがいいかなって」

「有名だけどちょっと違う!」

私が幼いころに有名人と同じ名前だったらなぁ・・・なんて思ったからこの子には同じ思いをしないようにとしたのだ。


「ラビットって名前にするかで3秒悩んだわ」

「悩む時間短くない!?しかもどっちも大して変わらないわ!」

「そんなもんでしょ」

「ある意味凄いわね・・・」

うさぎはなぜか感心したように呟く。

呟くと言えば、ツイッターだツイッターだー。

そうだ、せっかくだし、この状況をツイッターで呟こうか?


『うさぎが喋ったなうー』


呟いてみた。


『ちょw今日エイプリルフールじゃないよw』

返信がきた。


『本当だってばー!』

『はいはい、いつもの事ね(・ω・`)』

なんでこんなに流されちゃうの!?




続編のようで、そうでないような2話。

ウサギと言えばセーラームーンを思い出すと言われました。確かに。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ