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3 セシル

入学、進級式の準備が完全に終わりセシルとルーカスはお疲れ様会と称してレストランに来ていた。


「限定メニュー食べたいならティーナ嬢とナタリー嬢と一緒に来れば良かったんじゃねーの?」

「良いの。二人共最近忙しいし。」


セシルは嘘をついた。

二人は別に忙しくない。

最近までルーカスと一緒に居ることが多かった為、変に誤解されているしルーカスとの進展話を聞いてくる二人に少しムカついているから、わざと誘わなかったのだ。


「まぁ俺は別に構わないけど、俺と変な噂がたったらお前困んねぇの?」

「困らない。言いたい人には言わせておけば良いのよ。」

「お前、案外肝が座ってるよな。あ…そうだ。」


ルーカスはセシルに綺麗に包装された包を渡す。


「何?」

「妹の誕生日プレゼント選びに付き合ってくれたお礼。すっげー喜んでたらしい。」

「別にお礼なんて要らないわ。」

「いいからっ!まあ俺、平民だから大したもんじゃないけど。」


セシルは包装を綺麗に解くと中から出てきたのは水色の透明なチャームが付いたシャーペンと水色の透明なボールペンだった。


「凄く可愛い。」

「だろ?それ見つけた時、お前の目を思い出してさ、思わず買っちまったんだよ。」

「そうなの。ありがとう。大切に使うわ。」

「お…おぅ。」


嬉しそうに笑うセシルを見てルーカスは頬を赤く染めた。

それから無事に現3年生の卒業式が終わりルーカスは片付けが有り、放課後忙しそうにしていたがセシルは特に仕事もない為、暇になった。




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