チトセ攻略法と《滅びの再誕》の攻略法
お待たせしました。修正が終わったので投稿再開です。
ビャクヤが帰ってきてからチトセを落ち着かせてもらい、私達は部屋に備え付けられてる切り株型の椅子に座りやっと本題へと移る事ができた。
「ん、こほん。・・大変御見苦しいところを見せてしまいました。・・穴があれば入りたいです。」
ビャクヤの脳天チョップで我に返ったチトセは頬を赧め、恥ずかしそうにしながら話しだす。・・私が色々やっても駄目だったのにビャクヤのチョップ1発で正気に戻ったのは些か不服ではあるけれど。
「と、いけませんね、話が逸れる前に本題を済ませましょう。・・カルーアさん、これがお約束しましたアクセサリー、名は『懐きの四つ葉』と命名しました。」
と、チトセが取り出したのは四つ葉の形をしたブローチだった。
「いくつか作ったのですが成功したのはこれだけでして。ですがカルーアさんの要望に合った性能にはなっています!」
「いくつかって・・いや、そこは聞かないでおくよ。」
チトセの事だ、納得できる物が出来るまで作ったんだろう。私はチトセから懐きの四つ葉を受け取り効果を見てみる。
『『懐きの四つ葉』
装備効果・スキル
《テイム確率中アップ》
《テイム確率中アップ》
《テイム確率中アップ》
《テイム確率中アップ》
《幸運+40》
四つ葉のクローバーを模したブローチ。本来ならマイナスの効果を加えなければ壊れてしまう所を葉を別々に作り土台となる部分にアダマントゴーレムのレア素材『アダマンタイト奇皇石』を使用する事で崩壊を免れた。但しこの方法は少しでもミスをすれば成功しない。このブローチからはチトセの執念を感じる。 《装飾》
(カルーアのみ閲覧可・・チトセが貴女の装備を作る時の執念は正直言ってちょっと怖いぐらい。) 』
「・・・。(チラッ)」
「ん?」
生産スキルって独自のAIでも使われてるの?スキルが私に向けてコメントしてるんだけど?もしかして私も《料理》スキルに何か言われていたりするのだろうか?
「カルーアさん?どうされましたか?」
「ん、いや、何でもないよ。」
まあ、わざわざ言わなくてもいいかな?折角作ってくれたんだから装備してみよう。
「どうですか、カルーアさん?」
「うん、すごく良いよ。見た目も可愛いし、性能も要望通りだし、何かお礼しないと。チトセは何かして欲しい事とかってある?ビャクヤも素材集めを手伝ったんだから私が出来る事なら何でも言ってよ。」
「カルーアさん、今、何でもと言いましたか!?でしたら・・はぅ!!」
「はーい、ストップ。落ち着こうね姉さん。」
私が何でもと言った途端チトセが椅子から立ち上がり、それをビャクヤがすかさず脳天チョップする。さっきもそうだけどチトセを正気に戻すには脳天チョップをすれば良いのか。ビャクヤがいない時は試してみよう。
「でもまぁ、何でもか・・。それなら《滅びの再誕》の各階層の魔物やボス、あとギミックや地形とかの情報を教えてほしいな。」
「そんな事で良いの?」
「そんな事で良いんだよ。現状、完全クリアしたのはカルーアだけだからね。その本人からの情報はこの後挑みに行く僕達のアドバンテージになる。タッグの方が難易度は高いけどある程度はソロと変わらないはずだから敵がどんな攻撃をしてくるか、どんなギミックがあるかを知ってるのと知らないのとじゃ生存率が全然違うからね。」
「・・それもそうか。うん、分かった。私の持ってる《滅びの再誕》の情報、全部2人に教えるよ。」
「ありがとう。姉さんもそれで良いよね?」
「少し惜しい気もしますが、私もそれで構いませんよ。」
こうして、急遽《滅びの再誕》の情報提供会が始まったのだった。
カルーアLv2 女 SP10
クラス: 《全ての魔物の主》
HP55
MP40(+5)
筋力273
硬さ232
速さ347(+2)
器用289
魔力367
幸運274(+40)
武器
初期図鑑本:MP(+5)
防具
新緑のドレス:レプリカ(効果無し)
初期革製の靴:速さ(+2)
アクセサリー
懐きの四つ葉:テイム確率中アップ×4、幸運(+40)New
スキル
《ただ一つの恩恵》:《全ての魔物の主》
《ワン・フォー・オール》
《料理》
《???》New
《???》New




