食材『は』揃った
スキルのレベルを無くしました。
専用フィールドに戻った私達は各自が食べたい物を持ってくる事にしていつもの木を集合場所にして各々食べたい物を探しに移動して行った。さて、みんな何を持ってくるかな〜?
〜〜〜それから30分後
「それでは、みんなが持ってきた食材を発表します。まずはスラミー達!」
「ーー!」
代表としてスラミーが他の子達の分も持ってくる。
「桃に蜜柑、後は薬草、毒草、麻痺草か。」
後半2つは料理に使っても大丈夫なのかな?
「次、兎丸達!」
「・・プゥ!」
「牧草、薬草、キノコ、後これは・・ハーブ?」
《恵みの森》にハーブなんてあったのか。
「あれ?兎眠のは?」
「・・プゥ。」
兎丸が木陰の方に視線を向けると案の定兎眠は寝ていた。花より団子ならぬ団子より睡眠というわけか。兎眠らしいっちゃらしいかな。
「兎眠はいつもの事として次、ガルフ達!」
「ガゥ!」
ドサッ!っと地面に置かれたのは肉、肉、肉!
「うん。大体予想できてたよ。次、ココ達!」
「コケーッ!」
自分達の番になるとココ達は鶏小屋に向かって行く。はて?まさかとは思うけど卵だったりしないよね?
「コケッ!」
鶏小屋に入って行ったココ達が示したのは自分達の食事が出される餌場だった。確か餌場のご飯は自動で補充されてたはずだけど、あれかな?自分達の食事はこれで十分って言いたいのかな?・・え、違う?あ、餌場にあるトウモロコシの粒を食材として選んだんだね。
「なるほど、後で粒を集めないとだね。次・・。」
「「フィ〜♪」」
私が呼ぶ前に2匹は林檎を抱えて持ってきた。
「・・フィオナ達は林檎がいいんだね?」
「「フィ〜♪」」
うんうん。2匹とも林檎を抱えて嬉しそうに飛んじゃって。でもね、私の目が間違ってないならそれ『シルバーアップル』だよね?それなりにレアな食材だけどそれも《恵みの森》にあったの?
「ま、まあ、あるならあるで別にいいか。次、マリー!」
「クマ〜。」
ドサドサドサッ。
「・・・ん〜、もしかしなくても川か池があったからそこから獲ってきた?」
「クマ〜♪」
マリーが獲ってきた魚は鮎だね。・・《料理》スキルあるし、捌けるよね?
「えっと・・。」
「ピュッ!」
「そうそう、次はキャタ・・。・・ピュールだね。」
「ピュッ!?」
いやいや、決してピュールの名前を考えておくのを忘れてたから今決めたわけじゃないからね?本当だよ?
「えっと、それでピュールの持ってきた食材は梨だね?」
「・・ピュッ!」
とりあえず名前に関しては追求してはこないみたい。
「そして最後に私が選んだのは卵!」
集まった食材は桃、蜜柑、薬草、毒草、麻痺草、牧草、キノコ、ハーブ、肉、トウモロコシの粒、シルバーアップル、鮎、梨、卵。
ん〜、これで何ができるかさっぱり分からない。とりあえずは肉と鮎をメインに料理してみようかな。
ではでは、カルーアこと桜野 春香・・人生初の料理に挑戦してみたいと思います!待っててね、すぐに美味しい料理を作ってあげるから!




