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小さな双子のお姫様

 《魔と共存の街》に帰ってきた私は依頼の報告を済ませた後、宿屋で一息ついていた。・・あ、流石に街ではマリーには乗ってないよ?と言うか、他の人の邪魔になるから専用フィールドでお留守番してもらってる。

 他の子達も小さい部類とはいえ、流石に15匹もいたら邪魔になっちゃうからお留守番してもらってる。

 今度、向こうでたくさん遊んであげよう。それにココ達はこっちに全然呼んであげてないから拗ねちゃってるかもしれない。・・それはそれでちょっと見てみたいかも。


「さて・・2匹ともおいで。」


 私はこの場に、新しく仲間になった2匹のフェアリー・プリンセスを呼び寄せた。


「フィ?」


「フィ〜♪フィ〜♪」


「あ、ちょっと。ふふ、くすぐったいよ。」


 2匹は私を確認すると肩に乗ってその小さな頬を私の頬にスリスリと当ててくる。その際に翅が首に当たってくすぐったい。


「と、懐いてくれるのは嬉しいけど、ちょっと待ってね?」


「「フィ〜♪」」


 えっと、ステータスはっと。


 フェアリー・プリンセスLv1 (フェアリー・プリンセス(双子:姉))

 HP10

 MP70

 筋力1

 硬さ1

 速さ39

 器用30

 魔力62

 幸運23


 フェアリー・プリンセスLv1 (フェアリー・プリンセス(双子:妹))

 HP10

 MP70

 筋力1

 硬さ1

 速さ26

 器用25

 魔力42

 幸運18


 ・・なるほどね。違和感の正体はこれか。これも始めて知ることだなぁ。


「貴女達って双子だったんだね?」


「「フィ♪フィ♪」」


 私の質問に2匹は笑顔で応える。・・そっか、双子かぁ。

 私は1人っ子だからよくわからないけど、チトセやビャクヤを見てるから、何となく姉弟って良いものだとは思う。そう考えると、この小さな姉妹を護れたのは本当に良かったと思えるよ。

 私にもいたら、少しは違ったんだろうか・・?


「「フィ?」」


「ん?ああ、何でもないよ。」


「「フィ〜?」」


「うん。本当に何でもないからね。」


 どうやら少し暗い表情をしていたみたいだ。


「・・そうだ。貴女達の名前を決めないとね。どんな名前が良いかな?」


「フィ♪フィ♪」


「フィ〜♪フィ〜♪」


「ん〜・・あ。お姉さんがフィオナ、妹がフィーナってどうかな?」


「「フィ?フィ?」」


「うん。お姉さんの貴女がフィオナで、妹の貴女がフィーナ。」


「「フィ?フィ〜♪フィ〜♪」」


 どうやら2匹とも自分の名前を気に入ってくれたみたいだ。2匹は嬉しさを表現するように私の周囲を笑顔に飛ぶ。


「ふふ、そんなに喜んでくれるとこっちも嬉しいな。」


 嬉しい、か。そっか、私はこうやって従魔達に名前をつけて喜んでくれる瞬間が好きみたい。


「・・フィオナ、フィーナ。出かけよっか。」


「「フィ〜♪フィ〜♪」」


 新しい楽しみを見出した私は、2匹の小さなお姫様達を肩に乗せ、街へと出かけるのだった。

 カルーアLv2 女 SP10

 クラス: 《全ての魔物の主(グランド・テイマー)

 HP55

 MP40(+5)

 筋力257+2=259

 硬さ221+2=223(+5)

 速さ277+65=342(+2)

 器用220+55=275

 魔力252+104=356

 幸運225+41=266


 武器

 初期図鑑本:MP(+5)


 防具

 初期革製の服:硬さ(+3)

      ズボン:硬さ(+2)

      靴:速さ(+2)

 

 スキル

 《ただ一つの恩恵(ワンオフ・ギフト)》:《全ての魔物の主(グランド・テイマー)

 《ワン・フォー・オール(1人はみんなのために)

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