おかわりはできませんでした。
徹夜テンションでドーン!
と、言うわけで、やってきました《マザー森林》のエリアボス、マザー・グリズリーの居るボスエリアへと。
思えば前回はテイムしたから倒した事にはなってないんだよね。
あ、ちなみに今回は《鉄と技術の街》のチトセの工房に行くのが目的なのでスラミー達は専用フィールドでお留守番です。
「さて、最初のボスですね。ビャクヤ、念には念を入れてバフをお願いします。」
「了解。」
チトセの要望でバフを重ね掛けするビャクヤ。と、そこで私も1つ要望をだす。
「ごめん2人とも、倒す前に試したい事があるんだけど、いいかな?」
「ん?僕はいいけど、姉さんは?」
「私も構いませんよ?」
「2人ともありがとう。」
2人の了承も得た事だし早速試してみよう。
『クマーーーーーーッ!!!!!』
前回と同様にマザー・グリズリーは一直線に突進してくる。
私は前回と同じようにマザー・グリズリーを投げ飛ばし、木に打つける。そしてマザー・グリズリーのHPは3割まで減った。マリーの分の能力値が加算されているからその分ダメージが増えていた。
「よし。それじゃあ・・テイム!」
失敗。
「・・テイム!・・テイム!」
失敗。
《テイム不可。ボスクラスの魔物のテイムは各種1度のみとなります。》
「やっぱり。何となくそんな気はしてたけど、ね!」
爪による攻撃をしてきたマザー・グリズリーの腕を掴み私は背負い投げを繰り出しとどめを刺す。
「お見事です、カルーアさん。」
「試したい事はできた?」
「うん。やっぱりボスクラスの魔物だとテイムは1度しかできないみたい。」
道中2人には私の《ただ一つの恩恵》:《全ての魔物の主》の効果の説明はしておいた。
「それにしても《ただ一つの恩恵》かぁ。今のところカルーアしか持ってないからどんな物かと思ったけど・・うん。カルーアの話を聞いてると何だか欲しくなってきたよ。」
「なら、カルーアさんの装備を作った後に挑みに行きますか?ボスや道中の魔物の対策はテキーラさんの装備を用意する過程で憶えてますし。」
「いいね、それ。じゃあカルーアの装備を作ったら挑みに行こうよ。」
「でも2人とも、稼動時間は大丈夫?私の時は対策してても結構ギリギリだったよ?」
「そこは臨機応変に、迅速に対応します。」
「まあ、流石に1発クリアは難しいだろうけどね。」
サラッと言ってるけど2人ともプレイヤースキルは高いし、私というクリア者からの情報もあるから他の挑戦者よりも対策が取れる。まあ、タッグ部門に挑むんだからソロ部門よりは敵も強化されてるだろうけど。案外この2人なら本当にクリアするかもしれない。
「まあ、その話は一旦置いておきまして。早く次の《魔と共存の街》へ向かいましょう。」
私達は《マザー森林》を抜け第2の街である《魔と共存の街》へと向かうのだった。
いや、ほんと、寝ないとと思い1時間ほど横になったけど全然眠れない。おのれムカデめ(ーー;)




