表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/99

よろしく『カルーア』

 お昼を食べた後、軽くシャワーで汗を流したりして時間を潰してから私は再びベッドに横になってヘッドギアの電源を入れる。


 いつものログイン空間にやってきた。まずはテキーラが本当に消えたのか確認してみる。・・うん、ログインしようとすると新規でキャラクターを作成しますって出たね。

 キャラの見た目はどうしようかな?テキーラの見た目は大人っぽく色々弄ってたけど、流石に同じ見た目じゃ初期化した意味がない気がするし・・どうしよう。

 ・・・いっそリアルの姿を元にしよう。流石にそのままじゃアレだし髪の色を・・そうだな、テキーラが銀髪だったから新しく作るキャラは金髪にでもしてみようかな?

 テキーラの瞳の色は緋色だったから今度は淡い青にでもしてみて・・・。


「・・・いっそ胸も少し盛ってみようかな・・?」


 ・・別にテキーラはリアルと同じだったからじゃない。決してないから。


 

 さて、キャラの見た目はこれで良いとして名前はどうしようかな・・・そういえばテキーラの名前を決めるとき一緒に良さそうな名前があってメモしてたっけ。えっと名前は確か・・『カルーア』。そう、カルーアだ。

 確かあの時はテキーラの方が強そうって理由で選んだっけ。うん、新しいキャラの名前はカルーアにしよう、何か可愛い感じの名前だし。


「名前は、カルーアっと。」


 それじゃあキャラの作成も終わったしLOLにログインしようと私はカルーアを選択する。


「運営から貰った私の《ただ一つの恩恵(ワンオフ・ギフト)》が何であれ、カルーアでは戦闘は程々に、まったりとLOLの世界を楽しもう。」


 そう私は言葉にして決意を胸にLOLへとログインしていった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ