ガルフ達を追いかけよう
ウルフ達の名前を考え始めて約1時間、良い名前を思いついたため、遊んでいたウルフ達を呼び寄せる。
「整列!今から君達に名前を付けます!」
「「「「ガゥ!」」」」
ガルフ以外のウルフ達は綺麗に横に並びお座りをして返事をする。
「左の子から順にルフ、ガルド、ガープ、ウルバリン!」
「「「「ガゥ!ガゥ!ウァオーーーン!!!!」」」」
「うんうん、みんな気に入ってくれたみたいだね。」
ルフ達は名前を気に入って遠吠えをする。
「・・ガゥ。」
「ん?どうしたのガルフ?」
隣で大人しく座っていたガルフが私の手を甘噛みする。
「・・ガゥ。・・ガゥ。」
「もしかしてお腹空いてる?」
「ガゥ!」
「「「「ガゥ!ガゥ!」」」」
ガルフにお腹が空いたのか聞くとルフ達も一緒に応える。
「ん〜、ちょっと待ってね。何かあるかな・・あっ。」
フィールドクリエイトに何かでてないか確認してみると、一覧に新しく草食魔物というのがあった。私はそれを押してみる。
《専用フィールド全体に肉食系従魔専用の草食魔物を生成しました。》
「ガゥ!ガゥ!」
「「「「ガゥ!!」」」」
するとガルフ達が叫びだし平原を駆けていく。私も急に走り出したガルフ達を追いかける。・・が。
「「「「「ガゥ!?」」」」」
「っとと、追い抜いちゃった。」
今の私はガルフ達が加入したことで、序盤の魔物じゃ追いつけないほどの速さになっているのを失念していた。私はガルフ達の速さに合わせて並走する。
するとすぐにフィールドに変化があるのがわかった。そこには私がテイムしていない草食系の魔物『リーフディアー』が数匹の群れでいたのだ。
ガルフ達はその群れに狙いをつけ、群れを追いかける。
するとしばらく走らされていたリーフディアーの中から1匹だけスピードが落ちていく個体が出てきた。
ガルフ達はその1匹に狙いを定め追いかける。狙われたリーフディアーも必死に逃げようとするが、ガルフ達は逃さないように並走する。
しばらく走り続けているとガルフがリーフディアーの肩の部分に噛み付いた。それを皮切りにルフ達も首や背中などに噛み付いていき、とうとうリーフディアーは力尽きて倒れる。
倒れたリーフディアーは光の粒子となって消えて、その場には大きな肉塊がドロップする。ガルフ達は狩りの戦利品である肉塊に齧り付く。
「此処じゃあ肉食系の従魔はこうやって食事をするんだ。」
並走しながら狩りを見ていた私はガルフ達の食事を見ながらそう呟く。
「それにしても、狼が狩りをする現場を間近で見るのって何だか迫力があって面白かったなぁ。」
「ガゥ!ガゥ!」
「ん?何、ガルフ?」
「ガゥ!ガゥ!」
「もう少し狩りを続けるの?」
「ガゥ♪」
「わかった。じゃあさっきの場所にいるから満足したら戻って来てね?」
「ガゥ♪・・ガゥ!ガゥ!」
「「「「ガゥ!!!!」」」」
ガルフ達は次の獲物を探すために平原を駆けて行った。
「さてと、戻ったらココ達のお世話でもしよっかな。」
私はココ達のお世話でもしようと決めて、いつもの場所へと帰って行った。
調べたから多分合ってると思いますが、鹿をディアーと言うそうです。
ガルフ達の能力値
ウルフLv1 (ウルフ)
HP18
MP0
筋力9
硬さ6
速さ9
器用7
魔力7
幸運3
現在のカルーアのステータス
カルーアLv1 女 SP0
HP50
MP20(+5)
筋力43+45→88
硬さ41+30→71(+5)
速さ58+45→103(+2)
器用29+35→64
魔力35+35→70
幸運37+15→52
武器
初期図鑑本:MP(+5)
防具
初期革製の服:硬さ(+3)
ズボン:硬さ(+2)
靴:速さ(+2)
スキル
《ただ一つの恩恵》:《全ての魔物の主》




