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新たなスライム『達』

 専用フィールドから戻ってきた私は向こうに行く時にいた場所に立っていた。さて、こっちで《マザー森林》に行くのはほぼ確定だけど、その前にやる事はやらないとね。

 戻ってきた私は依頼を終わらせる為に再び採取ポイントを探し始める。今度は1人でではなくスラミーも一緒だ。



 採取ポイントを探し始めて30分くらいだろうか?順調に薬草を採取できて必要な数を確保できた。あと此処でやるべき事と言えば・・・。


「・・・。」


 スライムを前にして今になって私は、スライムを倒すのを少し躊躇う。そんな私にスラミーは抱いている腕から飛び降りてピョンピョンと跳ねる。まるで、いつでもいける。と、言っているかのようだ。・・よし、迷ってても仕方ない。これはゲームなんだ。


「・・ふぅ。・・よし。いくよ、スラミー!」


 私が戦う意思をみせるとスラミーはスライムに向かって体当たりをする。体当たりされたスライムのHPが1割程削れる。まあ、スラミーもスライムも同じ能力値だし、先制攻撃と数の差でまず負ける事はない。

 そんな感じで私とスラミーは互いにスライムのヘイトが向くと回避に専念して片方が攻撃をするのを繰り返す。そして苦戦することなくスライムはHPが無くなり光の粒子となって消えていく。それをあと9回繰り返していく。



〜〜〜


 あの後、順調にスライムを倒し終えた私は《始まりの街》に戻ってきた。・・5匹のスライムを引き連れて。

 依頼分を倒し終えた後、私はスライムを新たに4匹テイムしたのだ。それにスラミーが依頼分倒した時にレベルアップしました。


 スラミーLv2 (スライム)

 HP10→12

 MP0→2

 筋力1→2

 硬さ1

 速さ2

 器用2

 魔力1→2

 幸運1


 どうやら従魔の能力値上昇はランダムみたい。ちなみに私の能力値もスライムを新たにテイムしたことで加算されてる。


 カルーアLv1 女 SP0

 HP50

 MP20

 筋力2→7

 硬さ2→6

 速さ3→11

 器用3→11

 魔力2→7

 幸運2→6



 そして新たに従魔にしたスライムの名前は『スイ』『ラム』『スイム』『ライム』。・・別に即興で良い名前が思いつかなかったからスライムを捩った訳じゃない。

 

 私はスラミーを抱きしめ頭にはスイを乗せ、ラム・スイム・ライムは私の周りをピョンピョン跳ねながら一緒に薬屋に向けて歩いて行く。

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