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ウチの猫

あなたが好き。

作者: 三毛きな粉
掲載日:2016/03/24

短いです。

 

 あなたの腕枕が好き。

 だから、眠ってるあなたの腕にそっと身を寄せる。

 「重い」なんて女性に向かって失礼よ。

 「腕が痺れる」なんて、私が好きなら我慢して。


 眠る前に、私に触れて欲しいの。

 こっちを向いて、笑いかけて?

 なのに、あなたは肘をついてスマホばかり。

 悔しいから、邪魔するの。


 あなたの膝の上に乗せてもらうのが好き。

 たまにその手で触れて、撫でられて。

 凄く気持ちいい。

 もっとってねだっても、怒らないでね?


 あなたの背中も好き。

 広くて大きくて柔らかいその背中で、私もまったりすると、安心するの。

 「苦しい」なんて酷いわ。

 爪立てちゃうから。


 あなたと遊ぶのが好き。

 もっと私に構って?

 寂しいと、ぱんちしちゃうぞ?


 家でも仕事?

 何よ、パソコンなんて持ってきて……。

 家には仕事は持ち込みたくないって言ってたのに。

 嘘つき。

 トイレに言ってる間に悪戯しちゃうから。

 戻って、嘆いても遅いわよーだ。


 あなたの匂いが好き。

 思わず舐めたくなるくらい。

 私の匂いもあなたに移ればいいのに。

 だから、もっと私と一緒にいて?


 どこに行くのも一緒がいいの。

 だから、一緒に連れてって。

 行かないで。

 離れていかないで。

 置いていかないで。

 一緒にいてよ?

 寂しい、寂しいさみしい。さみ、しいよぅ。

 独りに、しないで。

 

 どこに行ってたの?

 私よりも大事なの?

 酷い、酷いわ。

 ……でも、どんなに寂しくても、我慢して待ってたの。偉いでしょ?

 だから、御褒美ちょうだい。

 

 カツブシくれにゃ!

 



お読み頂き、ありがとうございます。




お察しの通り、ウチの猫です。

仕事から帰って来たら、やけに可愛く見えて(飼い主馬鹿)癒されたので、感謝を込めて。

うむ。今日は、カツブシをやろう。


でも腕枕とパソコンの上に乗るのだけは、やめて欲しいんだ。

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