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無力を知っている転生者の日常  作者: ゴミ屋敷
2章 新人冒険者はじめました
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48 武器は高い(確信

「おや、先ほど短剣をご購入された冒険者様ではありませんか。何か他に商品をお探しですか?」


 会計を担当してくれたイギリス紳士を思わせるような初老の男性が声を掛けてくれた。


「実は、魔法の補助具というものに興味がありまして。聞いただけで見たことがないので」

「そうですか。では私が補助具の案内をさせていただきます。冒険者様のお名前を伺ってもよろしいでしょうか」

「あ、シンって言います。でもいいのですか?僕より向こうの2人の方が商品を買う可能性高いと思いますよ?」


 エミーさんとハンナさんがいる方向を指さしながら言う。

(防具屋でも聞かれたけど商人は最初に名前を聞くのが習慣なのかな?それとも冒険者だからかな)

 そんなことをふと考えるが勿論答えは出ない。


「あちらの冒険者様は自分に合った武器は自分で選べることでしょう。私達の一番の仕事はお客様に商品を買ってもらうことではなく合った武器の案内をさせてさせて頂くことだと考えておりますので」

「そうなんですか。では、お言葉に甘えて補助具の案内。お願いします」

「かしこまりました。シン様は補助具にどのようなものがあるかはご存じですか?」

「はい。杖のタイプとブレスレットタイプがあると聞きました」

「その通りです。因みにブレスレットタイプはアクセサリータイプとも言われたりします。では、その2つのタイプの違いは分かりますか?」

「えっと。両方とも魔力をこめられるということと魔石で性能が変わると聞いています。あと杖は細かい動きが出来るようになると」

「概ねその通りです。魔力をこめるというより溜めるといった感覚に近いと思いますね。最後に魔石の性能で出る違いについては知っていますか?」

「魔石が持っている魔力に差があるとは聞いたことがあります」

「詳しく話ますと、高位の魔物になればなるほどその魔物から血が出なくなります。それとの関係はまだわかっていませんが血が少ないほど魔物の持っている魔石に含まれる魔力量が多くなります。その魔石を補助具につなげることによってその魔力を使うことができます。また魔力を失った魔石にも魔力溜めることが可能です」

「つまり、何度でも再利用が出来るということですか?それに魔石を大量に持っていればいくらでも魔法が使えると?」

「いえ、溜められる魔力に関しては毎回半減していきます。多くの魔力を溜められる魔石の方が透明度が高いのでそれで見分けてください。そしてある一定以下になると魔石は砕けてしまいます。なのでほとんどの冒険者は普通に手に入れた魔石をそのまま使っていて貴重な魔力量の高い魔石は遠征や魔物の大量発生などの時までとっておいてるはずです。それと補助具と魔石と繋げるのは特殊な機械が必要なので外ではちょっとできないと思います。勿論当店で安くやらせてもらっています。基本的に補助具の魔力というのは冒険者の魔力が切れた時の緊急避難として使うことがほとんどなのであまり使わないのですよ。特にアクセサリー型はお守りのようなものです」

「なるほど、確かに効率とかが上がるのでなければあまりつける意味はなさそうですね。僕は基本短剣ですし」


 この後、戦闘スタイルや使える属性などを聞かれ、色々な補助具を見せてもらったが結局、購入は見送ることになった。水魔法を使うと言うと皆さん何も言わなくなるのですね。因みに補助具はオーダーメイドでも作れるがほとんどが手首につけるので特に希望がなければしないとのこと。

 入り口付近で待っていたアランさんのところに戻ると丁度、エミーさんもハンナさんも戻ってきたため店を後にした。そのままブレーズさんのところに行くとすでに武器を打ち終え次の仕事に取り掛かっていた。2、3言葉を交わし打ってもらった短剣の持ち心地を確認すると金貨を払った。


「よしこれで準備は終わりだな。思ったより時間がかかったな」


 アランさんの言葉にエミーさんが返事をする。


「そうね。もうすぐ午後の鐘がないそうね。今日はお開きにする?シン君はどうしたい?」

「僕はどちらでも構いませんよ」

「待って、最後に依頼のこと言わなきゃ、お兄ちゃん説明してあげて」

「お、そうだったな。シン、今までは人も少なかったから常時依頼を受け付けに持っていったかもしれないがこれからは持っていかなくていい。ほとんどが討伐系だからな倒したら証明部位を持って受付に持っていけばいい受付の職員は基本的に覚えているからな。最初に受付にもっていくのは他の依頼だ。まぁ明日からやるから少しずつ覚えていこうぜ。分かったか」

「はい」

「じゃぁ今日は解散ってことで。シン君、念の為に言っておくけど今日から1週間は私たち一緒以外で外に出るの禁止だからね覚えておいて」


 エミーさんが少し厳しめの口調で言う。


「わかりました」


 解散した後の俺は全く体を動かしていなかったので訓練場で投擲の練習を夜までみっちりやってから寝た。

 因みに防具にかかったお金は大銀貨1枚だったのに対し、武器は銀貨3枚の短剣5本にオーダーメイドで金貨2枚とかなりの差が出た。ブレーズさんに作ってもらった2本の武器と投擲用の短剣は防具の腰についているスペースにしっかりと嵌った。





混乱してるし、記憶がない。何を書いたのか……

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