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無力を知っている転生者の日常  作者: ゴミ屋敷
2章 新人冒険者はじめました
46/72

46 防具とギルドカード

収入などについて感想欄にてご指摘を貰いました。

勢いで書いてる部分があるのでと言い訳をさせてください。

またその部分だけ書きなおすかもしれません。矛盾が大きくなってどうしようも無くなったら逃亡しますね。

「おぉ。色が変わってる」


 色のついたギルドカードを見てテンションが上がってしまった。


「それでやっと戦える冒険者として周りから見られるわけだ。今までのカードとは違っているところがあるからアランたちから教えてもらってくれ。じゃ、俺は今日から仕事に戻るからな。頑張れよ」


 ピエールさんそういって受付の方へ行ってしまった。

(一応1週間はギルドに泊まり込んで良いんだよな?でも泊まり込む必要あるのか……)

 そんなことをふと考えたがエミーさんが話かけてきたのでそちらに意識を向ける。


「じゃぁ、街を出る準備も必要だし、説明は歩きながらしようか」

「おーけー。シンは知り合いの武器屋とかいるか?」


 そういって3人とも歩き始めるのでついていく。


「武器屋とかではないですけどブレーズさんとは知り合いです」

「ブレーズってあの火事馬鹿のか?」

「はい。そんな親しいってわけでもないですけど」

「ブレーズさんかぁ……。オーダーメイドは高いからなぁ。シン君は予算はどのくらいあるの?」


 聞かれるが俺はエミーさんがどのくらいを想定しているのか分からないので出せるギリギリの値を伝える。


「えっと、金貨3枚以内であれば何とか……」

「……十分スキルわね」

「お兄ちゃん、エミーさんどうする?」

「そうね。まず武器以外の用意してそれから考えましょう。シン君もそれでいいかしら?」

「はい。右も左も分からない状況なのでお任せいたいです」

「まず防具から見に行きましょうか」


 そういって連れてこられたのは初日に手紙を届けに来た防具屋だ。日本の店とは違って入った時にいらっしゃいませなどの掛け声は無い。奥まで入りエミーさんが店員に言う。


「この子、今日から冒険者だから希望聞いて良さそうな防具見繕ってあげて」

「かしこまりました。冒険者様のお名前を伺ってもよろしいでしょうか?」

「あ、シンです。お願いします」


(こういう会話はあまり変わらないんだな……。名前なんてほとんど聞かれたことないけど。それにこの人は名乗らないのか)


「ではシン様のご予算はどのくらいでしょうか?」

「大銀貨1枚位にして」


 俺が答える前にエミーさんが答える。正直相場が分からないのでありがたい。


「では、使う武器や防具に求める性能を教えて頂けますか」

「……急所がある程度守れていればいいです。軽くて動きに支障が出ないようなものが良いです。あと小さい盾が欲しいです。持つやつよりは直接腕に付けるタイプがあればうれしいです」


 結果。レザーアーマーというのだろうか。皮で肩から左胸を覆うような装備になった。下半身は短剣ということで防具というよりも2、3本刺しておける物を付けてもらった。少し動きにくいが慣れれば気にならなくなると思えるレベルだ。

 盾はアランさんのような大盾ではなく。宅配ピザのLサイズくらいの大きさのものになった。腕を通して使っても良し、手に持っても良しだそうだ。

 その後、ブレーズさんのいる鍛冶屋に向かった。防具屋と武器屋の裏にあるので移動に時間はかからない。

 入ってブレーズさんを呼ぶ。


「なんだ油使いじゃないか。また何か持ってきたのか?きりの良い所まで終わらせてくるからちょっと待ってろ」


 そういって奥に行ってしまった。


「ねぇ。シン君。油使いってどーゆこと?」


 疑問に思ったのかハンナさんから質問が飛んでくる。


「なんか僕の二つ名みたいです」

「うん。それは分かるんだけど……。ってことはさ、カツとか唐揚げとかってシン君のレシピなの?」

「はい……一応」

「すごい!私唐揚げにはまっちゃって毎日のように食べてるよ!」

「へぇ。あの二つ名ってシンのことだったのか。俺は最後にでた茶碗蒸しが好きだな。酒と良く合うんだこれが」

「私も唐揚げとカツはすごいおいしいと感じたわ。確か油で揚げるのよね。だから油使いって」


 食べ物の話になってテンションがあがっている3人。ここでアランさんが気付く。


「でも、茶碗蒸しって油使ってないなよな?まぁ、油にこだわってるわけでもないのか」

「はい。それよりギルドカードのことを今のうちに教えて貰えませんか」


 特に料理のことを聞かれても答えられないので話を無理矢理ずらす。俺が思いついた料理じゃないのだ。何も話せないだろう。


「そういえばそうだったな。その茶色のカードからはカード自体が魔導具になってる。後、シン個人のデータが書き込まれている筈だ。最初に測っただろう?」


 見ると一番最初に鑑定水晶板で見たステータスがそのまま書かれていた。


「自動で更新はされないんですね」

「そこまで高性能じゃない。更新はしたければ頼めばやってくれるぞ。無料でだ。ステータスを見るのは有料だがな」

「そうですか。他に変わった点はありますか?」

「あぁ、あとはこのカードにはシンの魔力が登録してあってカードがお前の魔力を感じられなくなるとギルドにおいてあるスペアを通じて報告される」

「なるほど、それで死亡か紛失と判断されるわけですね」

「そういうことだ。まぁ失くすなんてこともほとんどないからな。何か不測の事態に巻き込まれたってことは伝わるわけだ。まぁ、このくらいだな」


 話終わったところでブレーズさんが戻ってきた。


「またせたな。で、今日は何の話だ?」

PC買ってきます。

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