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無力を知っている転生者の日常  作者: ゴミ屋敷
1章 異世界で生活していく為に
36/72

36 挨拶周り

「卒業?さすがにまだ100ポイント溜まってないと思うのですが……」

「いや、100ポイントしっかり溜まったぞ。わかった、今10束とってきたがそれで何ポイントたまったかわかるか?」

「全部B評価なので20ポイントですよね?」

「それだな。Fランクの依頼はEランクと比べて2倍になってるぞ」

「え?ではEランクは3倍ですか?それとも4倍ですか?」

「前にも言ったかもしれないけどな冒険者は皆Eランクから始めるからお前みたいなのは珍しいんだよ。基準をEにして考えてくれ。EはGと同じだ。そこからランクが上がるごとに倍になっていくぞ。必要なポイントは10倍になっていくけどな。ま、そういうことでお前さんは今日からEランクだ」

「そ、そうですか。突然で少し動揺してますけどうれしいですね」

「そうか。で、GランクからEになった冒険者には1ヶ月の訓練が受けられるが受けるか?」

「はい。絶対に必要だと思うので受けさせて下さい。お金ってどのくらい必要ですか?」

「大銀貨1枚だな。そのかわり28日間ギルドに泊まり込んでもらう。ご飯も朝昼夜と3食しっかり出るぞ。シンは宿だったな?長期契約してるならその間にお金と体の準備をしておいてくれ。金に関しては大丈夫だと思うがな」

「えっと。今日で丁度契約が切れたはずなので大丈夫です。宿に挨拶はしに行きたいですけど」

「すごい偶然だな。じゃぁ今日から泊こむか?」

「はい。お願いします。とりあえず挨拶してきますね」

「わかった。行ってこい。こっちは泊まる場所を用意して待ってる。訓練自体は明日の朝からだからまぁゆっくり準備して来い」


俺はギルドを後にして宿に向かう。荷物は全てリュックの中に入っているからそのままでもいいが挨拶はしておきたい。部屋のカギも返す必要もあるのでこれも返しに行った方が良いだろう。

 宿に着くとコーシーさんが受け付けにいる。

(俺があまり意識していなだけかもしれないがこの人もピエールさんと同じで絶対いるよなぁ。まぁコーシーさんはここに住んでるから一応理解はできるか……)


「コーシーさん。今日は更新の日ですよね」

「あら、今回はちゃんと覚えてたのね。今回も1週間かしら?」

「いえ、じつはさっきEランクになりまして。今日の夜から泊まり込みの訓練を受けさせてもらうことになりました」

「あぁ、シン君はGランクからだったのね。それ使う人なんてかなりの間いなかったんじゃない?それにしても結構速かったわね」

「僕もびっくりしました。Fランクはすごい勢いで上がるんですね」

「それにしても早いと思うわよ。でも毎日出かけていたし考えられなくもないかしらね。ってことは更新はなし?」

「はい。その挨拶と鍵を返しに」

「ありがとうね。部屋は多分1ヵ月後も空いているから訓練後はまたいらっしゃい」

「ありがとうございます。すごい居心地のいい宿なのでまた必ず来ます。とは言ってもあまり宿に入れませんでしたけど……」

「そうね。でもそう感じてくれたのならうれしいわ」

「では僕はこれで失礼します」

「そう。たいへんだろうけど頑張ってね」

「はい」


 宿への挨拶は終えた。今日はもうギルドに戻って寝ようと思う。そう思った時俺のお腹が音を立てた。

(やっぱり夜はお腹が減るなぁ。もう10時近いよなぁ。前世だったらこんな時間に絶対食べなかったっけ度満腹亭行こうかなぁ。どうしようかなぁ)

 そんな事を考えている間も俺の脚は無意識に街の中心方向へと向かっていた。

 満腹亭はピーク時に比べかなりすいていた。さすがにこの時間だとご飯食べてる人は少ない。ほとんどが冒険者のような風貌で酒を飲みながら盛り上がっている。


「お、シンじゃねーか。こんな時間に珍しいな。どうしたんだ?」

「きょうはご飯を食べに。何が残ってますか?」

「まぁつまみになるものだったら大体あるぞ。昨日教えてもらった茶碗蒸しは量を用意しなかったものあるがすぐに売り切れてしまったぞ。あれは良いおかずだな」

「それはよかったです。僕は生姜焼きを下さい」

「なんだ揚げ物じゃないのな。油使いをあろうものが。待ってろ今から焼くから」


 ネイピアさんは笑いながら料理に取り掛かる。


「僕としては生姜焼きとかの醤油を使っているものの方が懐かしくて好きなんですよ」

「知らない料理を広めてそれはおかしな話だな」

「僕は生姜焼きがあるのに箸がなかった事に驚きましたけどね」

「確かになれると食べやすいな。うちの連中はほとんど皆、箸を使い始めていぞ」

「それはよかったです。確かにつまみを食べてる人たちの中にも何人か使ってくれてる人いますね」

「鍛冶馬鹿ことブレーズもこの前うちに唐揚げ食べに来たときに忙しくてかなわんって愚痴ってたぞ」


 そこで会話は終わり、何分か後に出てきた生姜焼きをおいしく平らげて満腹亭を後にした。

 ギルドに戻るとピエールさんに奥に案内された。ギルドの奥は思っていたよりさらに広く訓練場、宿舎のような場所があった。ピエールさんを含め何人かはここで寝泊まりしているらしい。寝泊まりしてる人としてない人の差はここでは言わないことにしよう。

(明日から訓練か、今日はゆっくり寝よう)



感想で美佳の陰薄いという意見を貰いました。他の方はどう思っているのでしょうか(読んでる人がいないとは微塵も思ってない←)

次から少しずつ参加させます

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