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9月7日はカオリの誕生日

 9月7日はカオリの誕生日だった。ジュンはその日を特別なものにしようと、何日も前から計画を練っていた。放課後、ジュンはワゴンRに乗り込み、カオリの家の前で彼女を待っていた。


「カオリ、今日はどこに行きたい?」

ジュンが笑顔で尋ねると、カオリもにっこりと微笑んで答えた。

「サプライズがいいな、ジュンが考えた場所に連れて行って。」


ジュンは頷き、エンジンをかけると、ワゴンRは静かに走り出した。彼が選んだのは、二人が初めて出会った思い出の公園だった。夕焼けが公園を美しく染め上げる時間帯に到着し、二人はベンチに座って過去の話を楽しんだ。


「覚えてる?ここで初めて会った時のこと。」

ジュンがそう言うと、カオリは頷いて笑った。「もちろん、あの時もワゴンRで来たんだよね。」


ジュンは笑いながら答えた。

「そうだね。ワゴンRは僕たちの特別な場所だ。」


その後、ジュンはカオリにサプライズを用意していた。ワゴンRのトランクを開けると、そこには手作りのケーキとカオリが好きな花束が入っていた。カオリは感動して涙を浮かべた。


「ジュン、ありがとう。本当に素敵な誕生日になったよ。」


ジュンはカオリの手を握りしめ、静かに言った。「僕も同じだよ、カオリ。君と過ごす時間が何よりも大切だ。」


その日の夕方、二人は手をつないで公園を散歩し、これからも一緒に過ごす未来について話し合った。ワゴンRは静かに二人の後ろに佇み、その瞬間を見守っていた。


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