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引っ越し

ポーションにはランクがある。


初級ポーション

中級ポーション

上級ポーション


町に出回っているのが、主に初級ポーションである。

小さい傷とか、軽い骨折とかなら治せる。

中級以上は、それなりのお店に行かないと売ってない。

冒険者は回復魔法が使える人と組むか、ポーションに頼らざるをえない。


俺の売っている回復ポーションは質が良いので、中級~上級といったところか。

高価なものなので、強盗は売ってもいいと考えていたのだろう。


家を出る。

俺はそう決めた。

移転の資金はあるので、どこか手ごろなところへ引っ越そうか。

俺が家を出て行っても雑貨屋は上手く回っていくだろう。


荒らされた店内を片付けていると


「オーシャン!」

後ろからアイラ姉に抱きつかれる。

いきなりどうした?


「出ていかないよね?」

ミーシャ姉も心配そうに見てる。


「・・まだ少しはいるつもりだよ。」

「出ていくつもりなんだ・・。」


「このままじゃ、また同じことがあったら困るし。」

姉たちを危険にさらすのは御免だ。


「そんなに遠くないところで借りるつもりだから・・。」


まあ、いずれかは別れる時も来るだろうし、少し早まっただけだと思えばいいか。



「え?お前家出るの?なんでまた・・。」

お調子者のニルスが驚いている。


「色々事情があってね。近くにはいるからさ。」


「そうなのか・・。居なくなると、からかう奴がいなくなって調子狂うな。」


「店の客減るかもな・・・。」

ニルスは呟いた。



****



「今までお世話になりました。」

両親も旅行から帰ってきて、姉たちと一緒にお別れの挨拶をしていた。


「まあ、無理しないで大変だったら帰って来いよ。」

父グリーが軽く言う。


「ご飯食べに帰ってきてもいいからね。」

母シイナは心配しているみたいだ。


「一生会えないわけじゃないし大丈夫だよ。」

軽く手を振る俺。


まさか、家を出ることになるとは思わなかったけど。


「ブルート町ともお別れだな。」


実家から一日かけて隣町のワッツへ。

最初は町内で探すつもりだったが、テナント兼住居の空きが無くて探すのに手間取ってしまった。

実家から遠くになってしまったが、賃料も少し抑えられたのでまあ良しとするか。



****



馬車にすれば良かった。

普段長時間歩かないから、足が疲れてくる。

お金ケチるものじゃないな。


ブルート町からワッツ町へ

この街道はモンスターがほぼいないらしい。

いてもスライム程度だとか。

俺は逃げるしかないけどね。

情けないことに戦闘力皆無なので。


「はあぁ~~~。」

疲れると気持ちも落ち込むらしい。

俺は後悔していた。


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