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破られた平和

「《《ポーション》》がここにあるのは分かってるんだ!さっさと寄こせ!」


姉たちが人質に取られた・・。

まさかこんなことになるとは・・。


「「きゃーーーー」」

店内はパニック状態。



***



少し前、俺は商品を倉庫から運び出していた。

今日も暑いな~って思いながら。


「あれ?」


いかつい感じの男性客?が店に入っていった。


男性・・珍しいな・・。


女性用にプレゼントとか、雑貨好きな男性もいる。

にしても似合わない・・。

と思っていたら

悲鳴が聞こえてきて・・。

姉たちが人質に取られていた。


「ポーション、寄こせ!もちろん無料でな!」


店内の客は上手く逃げてくれたようだ。

どうしよう・・。

両親は旅行中でいない・・。

知り合いの冒険者に助けを求めた方が・・・。

アイラ姉の喉元にナイフが突きつけられる。

間に合わない。


「商品を渡しますから、奥のお部屋へどうぞ。」

俺は冷静に言葉をかけた。

額から冷や汗が落ちる。

心臓がバクバク言っている。

俺は深呼吸をした。


「まさか・・だまさないだろうな。」

男は言うと、アイラ姉、ミーシャ姉を乱暴に突き飛ばす。


「こちらへどうぞ。」

俺は男を誘導する。

何とか離れの部屋に入れた。

ここまでくれば大丈夫。


「この回復ポーションでよろしいですね?」

棚に入っているガラス瓶の容器を渡した。

男はしばらく液体をじーっと見つめている。


俺は男の後ろへ回り、非常用で置いてあった袋を取った。

眠りの粉を男に振りかける。

ガタン・・!

倒れこむように眠りについた。


男は直ぐに町の警備兵に引き渡した。

「怖かったよ〜〜。」

「心配した~~。」

姉がぽこぽこと殴ってきた。

半泣きで怒ってるのやら、心配してるのやら忙しそうだ。


ここで回復ポーションを売ってたら、まだ変な奴が現れるかもしれない。

休業するか・・それとも・・。


「今まで聞かなかったけどオーシャンって何売ってるの?」

ミーシャ姉が聞いてくる。


「回復ポーションだよ。」


「そっか~。強盗が来るなんて・・もしかしてめっちゃ高価なもの?」


あ、ばれた?


「一(びん)金貨一枚・・。」


少し遠くで聞いていたアイラは口が塞がらなかった。


「高っつ!お給料1か月分じゃない?」


「ほら、命を救ってくれるものだから・・。」


「それにしても・・。」


姉たちは値段に不服のようだ。

色々と試してみたところ、町で売ってるのより品質が良いらしい。

なので、少し高くても値段相応なのだ。


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