2話 能力
光)なんか最初から感じてけど漫画や小説みたいな話だ
「どんな能力をくれるの?」
華恋)「そうね、私手から水とか出してみたい」
かみ)ジャー(水音)
「こんな感じかな?」
華恋)「わーすごい!
それそれ!
やりたい!」
かみ)「いいよ、華恋ちゃんには水に関する能力をあげるね、水を自由に動かせたり出したりできるようにしてあげるね「」
華恋)やったー!
「かみ最高!」
やってみよー
チョロチョロ(水音)
生子)「あっさり決めたわね、よかったの?」
それで、私はどうしようかしら
華恋)「ノープログレムだよ」
かみ)「能力は基本的に自然が関係する能力が多いね、
華恋ちゃんみたいな水に関係する能力の他には、火、植物、空、光、闇、土なんかがあるね!」
生子)「基本的にって言うことは頭が良くなるみたいな自然と関係のない能力なんかもあるの?」
かみ)「あるよ〜!
今言ってた頭が良くなるってなると、瞬間演算、同時思考、みたいな種類に分けられるね、
総合的に頭がよくなるのは難しいかな」
生子)「わかったわ
じゃー私は戦闘中、戦闘以外でも役に立つ能力がいいから目に関する能力なんてのはないの?」
かみ)「目であれば、遠眼、魔眼、動眼なんかがあるね、
遠眼は遠くの距離にある物を近くで見ているのように見ることができるようになる、使うことにより、見える距離がおおきくなるよ
魔眼は魔力が視覚で見ることができるよ、相手がどんな魔法を使ってくるかの種類を見極めることができるよ、魔法にはそれぞれ色があるからね、水であれば青、火であれば赤みたいなね
動眼は動体視力が向上するよ、人の動きを察知する能力が向上するね戦闘向きの眼の力かな」
生子)なるほどね、迷いどころだわ
戦闘要員で行くのであれば、動眼一択だけど、魔法の脅威がどれぐらいかわからない状況からすると魔眼も捨てがたい、情報収集に長けているのは遠眼よね、
…
「わかったわ、色々策を考えることができたわ。
魔眼にするわ。」
かみ)「わかったよー、」
炎寺)「っしゃー次は俺の番だ」
ここはカッコよくて目立つ能力がいいよな
よし!
「俺は火の魔法を使えるようにしてくれ」
かみ)「早い決断だね、大丈夫?」
炎寺)「大丈夫だよ、心配すんなって、俺の心はいつでも燃えてるから火と相性いいだろ」
かみ)「なるほどね、そう言う考え方なんだ、
了解、光くんはどうする?」
光)やっぱ空中戦も視野に入れておかないと空を飛ぶドラゴンなんかが出てきたら危ないよなー。
よし!
「僕はさっき神さんが言ってた空がいいです」
かみ)「了解だよー、ちなみに理由はある?」
光)「みんな地上で戦闘してる時に僕は空中で戦うことができた方がいいかなって」
かみ)「なるほどね、賢いね、確かに空から攻撃してこられた時に対応できなくなってしまうもんね」
「よし!これでみんなの能力は確定したね、
それではsword Worldに〜
ゴー!」
あ、一つ言い忘れてた。まぁー彼らならなんとかするだろうし問題ないかな。
???)「全く面白いことをしてくれるよね、君は」
かみ)なんで…
「お前はこの世界に来れないはず。」
???)「知ってるか「かみ」
人間には欲望ってのが常についてまわるんだよ。俺がここにいる理由はその欲望からくる物だ、その顔を見れただけでも俺の心は嬉しさで埋め尽くされてるぜ」
かみ)そこまで成長してたなんて、ちょっとやばいかも
「うるさいよ、ここに来たということは私と戦いに来たってことなの?」
???)浅いな「かみ」まだ俺を理解できていない
「頑張ってあいつらを教育して、俺の下まで連れてこいよ。
ククク。
俺も暇じゃないんだ、じゃーな。」
かみ)なんなのあいつは行動がまるで理解できないどうやってここまで来れたのか、なぜあの子たちのことを知ってるのか透視、盗聴、魔法。いずれにしろ危険な状況であることはわかるわ。
この世界の防御壁を上書きしておかないと。
(お願い、ネイビス)
ネイビス)(わーったよ、俺に魔力貯めとけ)
かみ)(ありがと、貯めとくね)