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11 チームモノカ


 そんなある日、


「ミスキさん、こんにちは」


「お久しぶりです、モノカ様、皆様」


 モノカ様御一行がいらしてくださいましたよ。



「この家もにぎやかになったみたいで、何よりですっ」


 ありがとうノルシェ様、相変わらずお元気そうで何よりです。



「ミスキさん、少し雰囲気が変わったかなっ」


 そうなのアイネ様、メイジさんにもお母さんぽくなったってよく言われるの。



「ミスキお姉さん、早くあのお姉さんたちをご紹介してっ」


 待っててマクラさん、あの娘たち、まだちょっと人見知りさんなの。



「はい、皆さんご挨拶」



「リベリカです。 モノカさんと手合わせするの、楽しみにしてましたっ、です」


 駄目ですよリカさん、モノカ様の槍は悪党さんたちをお仕置きするための大事な神具なのですからね。



「フルミネです。 早く幌馬車からバトルモードへの変型、見せてくださいっ」


 駄目ですよルミさん、シブマ1号のバトルモードを見たら腰を抜かしてしまいますよ。



「アルマーヤです。『エリクサー改』ください」


 駄目ですよマヤさん、私、赤ちゃんのお世話はあまり得意ではありませんよ。



 もう、本当に困った娘たちなんだから。


 すみませんモノカ様、みんな本当にやんちゃっ娘で。


 あら、シブマ1号に注目ですか?



「シブマ1号、シジミモードッ」



 キャッ、どうされたのですか、いきなりそんな大きな声で。


 けほけほっ、すごいけむりですこと。



「初めまして皆さま、チームモノカのプリティストメイド、シジミでございます」



 あらまあびっくり、けむりが晴れたら可愛いらしいメイドさんが。



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