良くも悪くもなろう小説
私は基本なろうランキングのジャンルを上から4つめまでしか見ないが、VRゲームというジャンルがあることに気がついた。
読んで見ればファンタジージャンルに近いノリで物語が進行していた。
私はその時思った。「え、これってゲームの中の話だよね?」と。
そう、ゲームの中の話という設定の話なので、主人公はゲームにマジになって無双した〜とか言っているわけである。
なんとも恥ずかしいことだ。ゲームというものはゲームシナリオもしくはプランがあり、プログラマーがそれを組み立てて、メーカーなどが発売し、消費者が遊ぶのである。特にオンラインゲームの話が多いが、オンラインゲームにはカンストとよばれるものがある。ないものもあるが、限界はある。
課金装備で最強なったとか言っているが、課金勢はだいたい持っているものである。そう考えると彼らの遊んでいるゲームは現代なんかよりもずっと未来で、プレイヤー人口が恐ろしく少なく、課金勢もほぼいない、バランスのおかしいゲームでも存続させていける、そんなおかしな世界の中のゲームの話なのかもしれない。
何が言いたいのかといえば、今の実際のゲームとあまりにもかけ離れすぎていて入り込めないのである。なんで主人公しかそれをやってないの?他に先駆者いるだろとかなったり、どうしてそんなシナリオをゲームプランナーは作らせたの?必要ある?Wiki見ないと実質無理ゲーじゃんといった具合にそんなことしたら無駄にコストがかかり、しかもゲーム自体も面白くなくなってしまうような内容で制作費の回収が出来るのかとかいう問題が実際には出てくるようなことが起き、ちょっと事実との矛盾が大きいのである。
もちろん、気になるとこがあってもそれを覆すだけの面白さがあればそんなことはなんの問題にもならないが、そこそこは面白くても結局はゲームの中の話なのでその題材とした架空のゲーム自体の設定で疑問をもってしまったらほぼ詰みであり、楽しめないのである。
結論は何でもかんでも楽しいと思えるほうがなんでも楽しめるかもしれないね。ということ。
グダグダと長くなりましたがそういうことです。
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