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酔いどれ腐れ  作者: フロード【fload】
第零章〜嵐組〜
6/59

会議〜侘〜

「全員揃いましたね、それでは会議を始めます」

「めんどーだから、とりあえず殴っときゃよくね?」

「ボスがそんなのでどうするんですか、まったく」

「今回攻めテキてルのハ、(わび)組ダよ!」

「ふっ……この俺の手にかかれば、こんな穴だらけセキリュティなんて楽勝だぜ……?」


 今喋ったのが誠。なんかもうナルシストすぎてやばい。()()()()()()()()()()()()はおいといて。


「敵勢力、たったの300。スナイパーが多いので注意する必要があるぜ」

「OK、誠。指揮は翔。戦況報告は各自で」

「え、ボス。あなたはお留守番ですよ?」

「えー? なんでだよぉ……、かおるん、一緒に行こうぜ?」

「やだ。ボスはボクの分のシュークリーム買ってきて」

「えぇーパシリかよぉ」

「うん」

「即答!?」

「うん」

「えっ……」

「ボス! 俺が守ってあげますよ!」

「俺お前に守られるほど弱くないんだけど……?」

「万が一ってあるだろ!」

「ないわー。俺かおるんのシュークリーム買わなきゃいけないし翔のショートケーキも買うし紅と葉のゼリーも買わなきゃいけないもんねー」

「……何故俺がショートケーキなんです?」

「可愛いから」

「〇んでください」

「ごめんねー」

「葉ー! 僕達ゼリーだっテ! ヤったネ!」

「……うん。オレ葡萄で……」

「ア、じゃア僕ハ苺!」

「りょーかい!」

「ふっ……さすが俺達のボス! 香の無茶振りにも冷静に対処してるぜ……。で、俺は」

「んー、チューインガムでいい?」

「なぜだっ!?」

「冗談だよ、真に受けんなって!」

「……とりあえずですね、作戦は理解しました?」

「皆聞いてないよ?」

「じゃあもう解散でいいですか?」

「いいんじゃね? かおるん、このあと一緒に」

「ごめん用事ある」

「えっ……」

「解散です。各自準備してくださいね」

「「「「「はーい」」」」」

会話誰が喋っているかは直感で理解してください( ˙-˙ )

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