その他
森崎花梨(40)
森崎百合花の母で、森崎修治の妻。おっとりとした性格で、常に明るい。居候のセントを百合花と付き合わせようとしている節がある。
日元奏助(55)
世界的大企業、日元電機の社長。ファントムのリーダーである霧山隆介の親友。『最高のウィルシオンパイロット』として、自分とリードの遺伝子を元に日元奏太を作り、息子として育てた。奏太を自らの忠実な武力として使い、ファントムと敵対する事を考えていたが、奏太の命を弄んだ事を気に入らなかった浩輝にそそのかされた奏太に殺された。その直前、ファントムによって自分のクローンが造られていた事を知り、絶望した。
藤宮花子(32)
藤宮彼海の母。高校一年生の頃に彼海を妊娠し、高校を中退、その後は女で一つで彼海を育てた。見た目は二十代前半程度の若さ。明るい性格。
自分の平凡な名前がコンプレックスで、それ故に娘にはいわゆる『DQNネーム(もしくはキラキラネーム)』を付けたが、後悔していた。名前の由来を知った彼海に感謝された時には涙を流した。
彼海がファントムの一員だということは知らない。
黒月亨(享年35)
黒月沙也佳(享年35)
黒月遥、浩輝姉弟の父と母。8年前、亨の父母の所に浩輝達を預けてチオデ島に行っていた。亨は現地人にエンジニアとしての仕事を教え、沙也佳はそのサポートをしていた。
そこに突然現れた禁忌獣の攻撃によって二人とも死亡。亨は死の直前、二人の子供をあまり面倒を見られなかったと後悔していた。